スパイ ― 2005年10月21日
新聞によると、東芝子会社元社員は、半導体関連資料をロシア側に譲渡し会社に損害を与えた背任の疑いで、東京地検に書類送検された、そうです。東芝の子会社は「今回流出した資料はプレゼンテーション用で、軍事転用できるものではない」としているそうです。
東西冷戦時代だったら、ココム違反で逮捕になるところですが、今回は、背任容疑だそうです。法的には、社員が会社に損害を与えた、それだけです。しかも、プレゼンテーション用資料であるならば、損害はものすごく軽微で、おそらく不起訴処分になるでしょう。今回の報道は、単なる日本国内の世論操作のためのものなのか、それとも今後、大掛かりなスパイ摘発事件に発展するのか、さてどちらでしょう。
日本の公安部門が存在意義を示すための世論操作である可能性が高いと思っています。
東西冷戦時代だったら、ココム違反で逮捕になるところですが、今回は、背任容疑だそうです。法的には、社員が会社に損害を与えた、それだけです。しかも、プレゼンテーション用資料であるならば、損害はものすごく軽微で、おそらく不起訴処分になるでしょう。今回の報道は、単なる日本国内の世論操作のためのものなのか、それとも今後、大掛かりなスパイ摘発事件に発展するのか、さてどちらでしょう。
日本の公安部門が存在意義を示すための世論操作である可能性が高いと思っています。