ルナ9号 ― 2008年02月03日

1966年2月3日、ソ連の無人宇宙探査機『ルナ9号』が史上初めて月面軟着陸に成功しました。
画像は、月面軟着陸成功を記念して、急遽発行された記念切手。準備が間に合わなかったため、1963年に発行されたルナ4号の記念切手の版を使って、文字を加刷しています。
北方領土の日 ― 2008年02月07日
2月7日は北方領土の日です。
北海道新聞に、北方領土の山の標高が違っているとの記事がありました。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/74030.php
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/74548.html
今後、日本では、ロシアが計測した正確な高さを使うのではなくて、戦前に計測した不正確な標高を使うことにするのだそうです。何で、こんな馬鹿げた発想になるのだろう??
なお、択捉島の最高峰は、ロシアの正確な計測によれば、南部にある西単冠山(正しい標高1634m、日本の戦前の資料では1566m)です。日本の戦前の資料をつかうと、択捉島最高峰は、中部にある散布山(正しい標高1585m、日本の戦前の資料では1587m)です。
日本の古い資料で、西単冠山の標高が大きく違うのは、山の高さを、最高点ではなくて、三角点の標高としていたためと考えられます。
北海道新聞に、北方領土の山の標高が違っているとの記事がありました。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/74030.php
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/74548.html
今後、日本では、ロシアが計測した正確な高さを使うのではなくて、戦前に計測した不正確な標高を使うことにするのだそうです。何で、こんな馬鹿げた発想になるのだろう??
なお、択捉島の最高峰は、ロシアの正確な計測によれば、南部にある西単冠山(正しい標高1634m、日本の戦前の資料では1566m)です。日本の戦前の資料をつかうと、択捉島最高峰は、中部にある散布山(正しい標高1585m、日本の戦前の資料では1587m)です。
日本の古い資料で、西単冠山の標高が大きく違うのは、山の高さを、最高点ではなくて、三角点の標高としていたためと考えられます。
日露戦争 ― 2008年02月08日

今日は2月8日。
1904年2月8日、日本海軍は、旅順港に配備されていたロシア旅順艦隊を奇襲攻撃、ここに、日露戦争が勃発しました。2月10日、日本は宣戦布告、日露戦争が始まりました。
写真は、翌年2月11に発行された記念絵葉書。『戦利カノン砲で遼陽停車場を砲撃する光景』。一般に販売された(3枚セットで6銭)ほか、出征兵士に支給されました。
1904年2月8日、日本海軍は、旅順港に配備されていたロシア旅順艦隊を奇襲攻撃、ここに、日露戦争が勃発しました。2月10日、日本は宣戦布告、日露戦争が始まりました。
写真は、翌年2月11に発行された記念絵葉書。『戦利カノン砲で遼陽停車場を砲撃する光景』。一般に販売された(3枚セットで6銭)ほか、出征兵士に支給されました。
択捉島はKurile Islands(千島列島)に含まれています ― 2008年02月19日
今日は2月19日です。1877年2月19日、日本は万国郵便連合に加入し、日本の郵便切手は国際通用することになりました。このとき以前、海外に郵便を出すときは、2国間協定によるか、さもなければ、外国郵便局を利用するしかありませんでした。
25年後の1902年、日本政府逓信省はUPU加入25周年を記念して、記念絵葉書を発行しました。写真はそのうちの1枚の一部。択捉島のところにKourilesと書かれていて、日本の認識でも、択捉島はクリル列島に含まれていたことが分ります。
サンフランシスコ条約第2条で日本国はKurile Islands(千島列島)の領有を放棄しました。1902年の日本政府の認識では択捉島はKourilesに含まれていますね。
竹島の日 ― 2008年02月22日
2月22日は『竹島の日』です。日露戦争のさなか1905年2月22日、日本海の要衝である竹島を日本は正式に日本国島根県に編入しました。なお、この年の5月には、日韓通信業務合同として、韓国の通信郵便業務は日本が行うものとしています。この時代、通信郵便は軍事行動に欠かせないものでした。9月にポーツマス条約が締結されると、11月には乙巳保護条約を押し付けて、韓国内政を完全に日本の支配下におきました。韓国併合は竹島併合から5年経った、1910年08月です。
写真は、北朝鮮が発行した竹島を図案とする封筒。竹島が日韓どちらのものであるのかは議論があるとしても、北朝鮮はあまり関係ないでしょう。単に外貨獲得を狙ったものなのかな。
ホームページ更新のお知らせ ― 2008年02月24日
北方領土関連文献紹介のページを変更しました。
旧アドレス:http://www.ne.jp/asahi/cccp/camera/HoppouRyoudo/HoppouBunken.htm
新アドレス:http://cccpcamera.photo-web.cc/HoppouRyoudo/BOOK/index.shtml
旧アドレスを表示すると、自動転送します。
ページが大きくなり、修正が重くなったので、shtmlにしてincludeしています。includeとは、<!--#include file="ファイル名"-->のことです。
もともと、このページは朝日ネットのサーバーに置いていたのですが、このサーバーはcgiも使えないし、includeの展開をしてくれません。このため、TOKサーバーに移しました。
ブラウザーやセキュリティーによっては、includeを展開しないことがあるかもしれません。この場合は、目次をクリックすると別ウインドウが立ち上がって、内容が表示されます。 なお、shtmlに対応していない場合は、以下のアドレスを表示するとうまくいくかもしれません。
http://cccpcamera.photo-web.cc/HoppouRyoudo/BOOK/
旧アドレス:http://www.ne.jp/asahi/cccp/camera/HoppouRyoudo/HoppouBunken.htm
新アドレス:http://cccpcamera.photo-web.cc/HoppouRyoudo/BOOK/index.shtml
旧アドレスを表示すると、自動転送します。
ページが大きくなり、修正が重くなったので、shtmlにしてincludeしています。includeとは、<!--#include file="ファイル名"-->のことです。
もともと、このページは朝日ネットのサーバーに置いていたのですが、このサーバーはcgiも使えないし、includeの展開をしてくれません。このため、TOKサーバーに移しました。
ブラウザーやセキュリティーによっては、includeを展開しないことがあるかもしれません。この場合は、目次をクリックすると別ウインドウが立ち上がって、内容が表示されます。 なお、shtmlに対応していない場合は、以下のアドレスを表示するとうまくいくかもしれません。
http://cccpcamera.photo-web.cc/HoppouRyoudo/BOOK/