本の紹介-独島/竹島韓国の論理2008年04月10日


『独島/竹島韓国の論理 増補版 金学俊/著 論創社(2007年11月)』

「竹島は韓国の領土である」との立場で書かれた本です。

 2004年5月に同じ出版社から出版された同名の本の増補版です。前書とは、あまり違いは無いような感じがしますが、前書が手元に無いので、どこがどう変わったのか、良くわかりません。
 一読すると、竹島は日本領との立場で書かれた本に比べ、論旨が明快のように感じます。これは、竹島に対する関心が、日本より韓国の方がはるかに高いため、いろいろと議論がなされているためでしょう。しかし、竹島韓国領論の方が説得力があるかと言うと、そうでもなくて、都合の良い資料を都合よく解釈しているようです。この点は、竹島日本領論と同じです。

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