Hurii Chibetto2008年04月27日

(掲示板に投稿した記事の転載です)

 北京オリンピック長野聖火リレーは混乱もなく無事終了しました。一部、右翼の妨害を排除した警察当局の対応は、当然の職務とは言え、評価に値します。
 聖火リレーを妨害していた人たち、チベットの旗を振っていた人たちは、「ふりい・ちべっと」と叫んでいました。なぜ、英語をカタカナ書きにして叫ぶのでしょう。沿道にはチベットの旗らしきも有りましたが、チベット文字が見当たりませんでした(多少あったのかもしれませんが)。聖火リレーを妨害しようとした勢力は、チベットとは無縁なヤクザだったようです。イギリスでも、イギリス人フーリガンのようでした。

 今回、中国人留学生を、日本の右翼が暴行する事件もあったようです。日本人右翼に暴行されて怪我をした中国人は気の毒です。
 でもね、自分が高校生のとき、地域で一番頭の悪い子が行く高校のグレタ高校生は、朝鮮人学校の中学生を殴っていました。高校生が中学生をよって集って殴って。情けないことでしたが、私を含めて、見てみぬふり。落ちこぼれ高校生には、タバコと朝鮮人イジメしかすることなかったのだから。(シンナーは流行ってませんでした。)
 まあ、こういうのが、右翼になっているのだから、しかたない。と、今でも、見てみぬふり。
 それから、逮捕された一人は、日本人25才無職だそうで、要するに日本社会の落ちこぼれ、反社会的行為しかすることがなかったのでしょう。ネット上でも、いわゆるネット右翼と呼ばれるニートがたくさんいます。
 今回の聖火リレーは、一部で混乱がありましたが、それぞれの国の国内事情を写しているようです。
 チベット問題の視点だけで考えてはいけないな、と思いました。

 中学生のとき、友人の亮三に、「中共はチベットを弾圧してけしからん」と言ったら、どれだけチベットを知っているのかとたしなめられました。中学生のとき以来、チベットに対する知識は、ほとんど何も変わっていません。今日、聖火リレーの周辺でチベットの旗を振っていた人の映像を見て、それを感じました。Hurii Chibetto Hurii Chibetto.

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