尾瀬の植物-オゼコウホネ2008年07月23日

オゼコウホネ

 尾瀬ヶ原の西端、山の鼻の自然探勝路にありました。池の中に、ポツポツ。
 コウホネは葉が水面上に出るのに対して、ネムロコウホネの葉は、睡蓮のように水面に浮かんでいます。オゼコウホネはネムロコウホネの変種で、雌しべの先が赤い花が咲きます。写真の花はまだ開いていないので、雌しべが見えず、ネムロコウホネかオゼコウホネか実物を見ても判断できないのだけれど、看板に『オゼコウホネ』と書いてありました。

尾瀬の植物-ゴゼンタチバナ2008年07月23日

ゴゼンタチバナ

ゴゼンタチバナはミズキ科の多年草です。日当たりの良いところには咲いてなくて、尾瀬ヶ原から尾瀬沼に行く途中の樹林の下にたくさん咲いていました。6枚の葉が輪生し、中心から1本花柄が出て、そこに4枚花弁の花が一輪咲きます。4枚の花弁は正しくは総苞片です。葉が4枚の株もありますが、不思議なことに、4枚のものは花が咲いていません。

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