根室市金比羅神社に高田屋嘉兵衛の像があります。
高田屋嘉兵衛は1799年にエトロフ島航路を開き、これが、日本のエトロフ島支配に繋がりました。クナシリ島とエトロフ島の間は海流が早いため、日本の船で渡ることは相当な危険を伴いました。高田屋嘉兵衛は大きく迂回することで、日本の船でも、安全にクナシリからエトロフに渡ることに成功しました。
なお、ロシアの大きな船だと、それほど困難なく航海できましたし、アイヌも小さな船で、行き来していました。江戸時代、幕府の鎖国政策のため、外洋に漕ぎ出す十分な性能の船の建造が禁止されていたので、日本の船ではクナシリ島とエトロフ島を直線的に渡ることは困難でした。