北方領土返還運動 暴力団 自治体 ― 2008年11月01日
写真は、標津町の北方領土館の書籍展示。ここの館は、標津町が管理しています。
左側の本は、政府系の機関『北方領土問題対策協会』が出版したものですが、右側の本は『北方領土問題審議会/発行 竹内春雄/編集』です。
こんな新聞記事があります。
暴力団などとみられる団体が資金獲得のために政治団体などを標ぼうして上場企業などに関連図書や情報誌を売りつける、高額図書販売をめぐる相談が、今年に入り急増していることが十四日までの富山県暴力追放運動推進センターのまとめで分かった。 … 今年に入ってからは北方領土問題審議会などの政治団体のほか、環境団体や中小企業支援団体などを名乗り、企業側に一般的な団体であると信用させる手口が目立つようになったという。(2002/12/15 富山新聞)この記事によると、『北方領土問題審議会』は暴力団系ですよね。
なぜ、このような本が、公共施設である北方領土館に展示してあるのか、不思議です。