渡来銭―清朝銭2010年10月03日


江戸時代、寛永通宝の輸出は禁止されていたけれど、実際には相当数の、中国流出があったようです。逆に、清朝の銭も日本に入ってきています。貿易をしていたので、当然のことです。日本では、寛永通宝以外の銭の流通は禁止されていましたが、寛永通宝を100枚束ねた中に、清朝銭がまぎれていることも多々あります。

写真は、「乾隆通宝」「嘉慶通宝」「道光通宝」。それぞれ、高宗・仁宗・宣宗の時代に鋳造された。
清朝銭は鉄を含み、磁石に付くことが多い。


渡来銭の説明はこちらをご覧ください
http://cccpcamera.photo-web.cc/COIN/Toraisenn/

北方領土問題については、以下をご覧ください
http://www.ne.jp/asahi/cccp/camera/HoppouRyoudo/index.htm

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

* * * * * *

<< 2010/10 >>
01 02
03 04 05 06 07 08 09
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

RSS