本の紹介-尖閣列島ノート ― 2010年12月12日
尖閣列島ノート 高橋庄五郎/著 青年出版社 1979.10
1970年前後に、日本・中国が尖閣列島の領有を主張するようになると、井上清の尖閣中国領論と、奥原敏雄の尖閣日本領論が有名になった。
この本は、高橋庄五郎による、両者を比較した上での、尖閣領有論。ただし、一貫して論を展開したものではなくて、著者の研究ノートのようなもののまとめであるので、重複している部分も多く、若干読みにくい。著者は、井上・奥原どちらの論も批判しているが、特に奥原原の論を批判する観点が多い。奥原の歴史的観点には、歴史知識に稚拙な点があるので、この点を主に批判しているためである。
尖閣論争の経緯や、日中両国の主張の比較も詳しいので、尖閣問題を研究する出発点としては、有用な書である。
1970年前後に、日本・中国が尖閣列島の領有を主張するようになると、井上清の尖閣中国領論と、奥原敏雄の尖閣日本領論が有名になった。
この本は、高橋庄五郎による、両者を比較した上での、尖閣領有論。ただし、一貫して論を展開したものではなくて、著者の研究ノートのようなもののまとめであるので、重複している部分も多く、若干読みにくい。著者は、井上・奥原どちらの論も批判しているが、特に奥原原の論を批判する観点が多い。奥原の歴史的観点には、歴史知識に稚拙な点があるので、この点を主に批判しているためである。
尖閣論争の経緯や、日中両国の主張の比較も詳しいので、尖閣問題を研究する出発点としては、有用な書である。
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