福島旅行(2)2011年05月07日

福島県をドライブしました。

福島西インター→福島市街→国道115→国道349→国道399→飯樋→飯舘村役場→飯樋→国道399を南下して飯舘村長泥→国道399をそのまま南下して、浪江町赤宇木→国道114を少し通って津島小学校(このあたりゴーストタウン)→その先で検問のため戻り、国道399を南下→葛尾村役場(封鎖中)→国道288にはいるも検問のため国道399を南下→川内村役場にはよらないで川内郵便局(営業中)→いわき市



国道399を飯舘村長泥を超えて南下すると、浪江町赤宇木に入ります。ここは、原発事故直後の3月17日、文部科学省放射線モニタリングカーで170μSv/hを記録したところ。今でも、20μSv/h程度が測定されています。
高濃度放射能汚染地-浪江町赤宇木


人家近くに、猫がいました。浪江町に入って、はじめて見た動くものが、この猫でした。


国道144号と合流するあたりに、立派な民家があり、桜が満開でした。目の前を、福島県の環境放射能測定車が走っていった。浪江町に入って、最初に見た走っている車でした。
  


この先、浪江町津島に立ち寄りました。郵便局は休業中。



街はゴーストタウン。ぶらぶらしていると、2台の車が走って行きました。皆、マスクをしている。住民は誰もいないのだけれど、カーテンがしまっていない家もあって、今にも、戻ってくる感じがします。


どの店も休業中。自販機も、動いていない。


地震で壊れた家は、そのまま放置されている。


このあと、高台にある小学校に行きました。
小学校には二宮尊徳さんが立っているけれど、人の気配がしない。校庭には、車が何台も駐車中。


校舎入り口の掲示。住民の皆さんは原発事故後、二本松に避難したんですね。ここは、放射能が多いので、不要な被爆を避けられて良かった。特に、子供を被曝させてはいけない。


少し先に進むと、通行止めの検問をしていました。検問の警察官は山口から来ているのだとか。
こんなに、放射能が高いところに、一日中いるのかなー。普通の服装。



津島より東は立ち入り禁止なので、戻りました。途中、自衛隊員がいました。タバコでも吸っているのだろうか。


浪江町津島には、検問の警察官と自衛隊員しかいなかったけれど、枝垂桜が満開でした。
住民の退避が解除になって、皆でお花見が出来るのは、いつのことになるのだろう。


この後、国道399を南下し、葛尾村・川内村を通って、いわき市へ。
 


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