土壌汚染マップ2011年08月31日

土壌汚染マップが、文部科学省のホームページに公開された。新聞報道のものと同じだが、見やすい。
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/1940/2011/08/1940_0830_1.pdf

福島市、伊達市、二本松市、郡山市、須賀川市などにはCs137で10万~30万Bq/m2の地域がある。チェルノブイリでは、18万5千Bq/m2(5Ci/km2)を越えた地域では、移住の権利が認められた。日本でも、10万Bq/m2を越えている地域は、子供と妊婦は疎開したほうが良いのではないだろうか。

原発事故は、事故直後が一番危なく、時間がたつと汚染は徐々に下がってくるものだ。福島市の人は、どうして子どもだけでも退避させないのか、不思議だった。原発事故直後から春休みが終わるころまで退避させていれば、ヨウ素の影響はかなり防げたはずだ。セシウムの影響はヨウ素ほどではないかもしれないが、10万Bq/m2を越えている地域の小さい子供は、暫くの間、疎開したほうが良いのではないだろうか。
チェルノブイリと違って、日本は雨が多いので、土壌汚染も案外早く低下する可能性がある。土壌汚染が低下するか、子供が大きくなるまで、南会津にでも転居した方が良いように感じる。

ところで、猪苗代など会津も観光客減で苦労しているようだが、会津の汚染は小さい。同じ福島県と言うことで、観光イメージが悪くなったためだろう。いっそのこと、福島県をやめて会津県として、分離独立したほうが良いのではないかと妄想してしまう。

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