今日は4月5日 ― 2012年04月05日
2009年4月5日、北朝鮮はロケットを打ち上げた。この時、北朝鮮は人工衛星と言い、日本政府はミサイルだと言っていた。大陸間弾道ミサイルのならば、大気圏外に出た後、再突入して目的地に落ちなくてはならないので、人工衛星打ち上げ実験に比べて、技術的に高度です。
日本語で、ロケットとミサイルの違いを広辞苑から引用すると。
ロケット【rocket】機体内に貯えた推進剤を燃焼させて高速度で噴出させ、その反作用として推力を得る装置。「―砲」「―‐エンジン」
ミサイル【missile】(飛び道具の意) ロケットなどの推進装置を備えた軍用の飛翔体で、弾頭を装着し、各種の誘導装置を持つもの。(以下省略)
北朝鮮がこれまで打ち上げたのは、ロケットではあるけれど、ミサイルと言うにはちょっと稚拙ではないだろうか。もっとも、科学技術はいろいろに応用できるので、ロケット打ち上げ技術が、ミサイル打ち上げ技術に使えることは確かです。でも、それを言うなら、日本の原発技術は核兵器開発に使えるし、人工衛星打ち上げ技術は大陸間弾道ミサイル開発に使える。だからと言って、「核兵器開発」「大陸間弾道ミサイル開発」しているとは言わない。
日本語で、ロケットとミサイルの違いを広辞苑から引用すると。
ロケット【rocket】機体内に貯えた推進剤を燃焼させて高速度で噴出させ、その反作用として推力を得る装置。「―砲」「―‐エンジン」
ミサイル【missile】(飛び道具の意) ロケットなどの推進装置を備えた軍用の飛翔体で、弾頭を装着し、各種の誘導装置を持つもの。(以下省略)
北朝鮮がこれまで打ち上げたのは、ロケットではあるけれど、ミサイルと言うにはちょっと稚拙ではないだろうか。もっとも、科学技術はいろいろに応用できるので、ロケット打ち上げ技術が、ミサイル打ち上げ技術に使えることは確かです。でも、それを言うなら、日本の原発技術は核兵器開発に使えるし、人工衛星打ち上げ技術は大陸間弾道ミサイル開発に使える。だからと言って、「核兵器開発」「大陸間弾道ミサイル開発」しているとは言わない。