本の紹介-尖閣問題の核心 ― 2013年04月01日

矢吹晋/著『尖閣問題の核心―日中関係はどうなる』花伝社 (2013/01)
日本政府は、尖閣諸島は日本の領土であり領有権問題は存在しないとの立場である。日中国交回復のとき、両国は、尖閣問題に触れることはしなかった。日中間で、尖閣問題を棚上げ合意したのか、もともと領有権問題は無いのか、両国の見解に相違がある。
本書は、日中国交回復の経緯を丹念に調べ、棚上げ合意がなされたことを明らかにしている。また、尖閣問題に対して中国政府が何を問題としているのかを明確にしている。日本の主張は、かなりいい加減な政治宣伝であることを理解するために、本書は好適だろう。
なお、本書の最後に、日中台3国の尖閣に対する主張を掲載されているが、主張の歴史的妥当性を考察するものではない。
本の紹介 放射能拡散予測システムSPEEDI なぜ活かされなかったか ― 2013年04月02日

佐藤康雄/著 『放射能拡散予測システムSPEEDI なぜ活かされなかったか』東洋書店 (2013/03)
福島原発事故のとき、放射能拡散予測システムSPEEDIの計算結果は公表されなかったため、住民の避難誘導などに活用されることは無かった。本書は、SPEEDIの計算結果を直接活用すべきとの立場で、活用されなかったことを批判し、活用されなかった原因を解明している。
SPEEDIとは、気象データと放射性物質放出データをもとに、大規模移流拡散方程式を解いて、放射性物質の分布を計算するシステム。現在の計算技術ならば、気象データと、放出データが正確ならば、実用的な精度で、計算できるだろう。しかし、実際には、放出データが分からなかったので、SPEEDIの計算結果の精度には、一定の限界があった。もちろん、そのような前提を理解した上で、住民が、安全のための行動をとることはできたので、住民が数値解析や放射能の影響について十分に詳しいならば、公表することは有益だったかもしれない。しかし、現実には、そのようなことに詳しい人は少ないので、計算結果の公表はメリットよりもデメリットの方が大きかったのではないだろうか。本書では、その点について触れられていない。
文部科学省はSPEEDIの結果をもとに、汚染の範囲を予測していたようで、汚染の状況を測定して、17日夜以降、順次、インターネットで汚染の測定結果を公開している。実際の測定結果が得られているならば、計算による推定結果を公表する必要ない。
17日には、実測結果がインターネットで公開され、18日には、枝野長官により「ただちに健康被害は無い」と説明され、屋内退避が勧告された。本書では、この事実に触れていない。「ただちに健康被害は無い」「屋内退避」が政府見解ならば、SPEEDIの結果が公表されていたとしても、同じ結論だったはずで、公表しても実態は同じだったのではないか。
今回、原発事故での避難誘導が誤りだというならば、少なくとも17日以降は、実測データに基づいた避難誘導の適否を検討すべきであって、正確な実測値が公表された以降に、SPEEDIによる不確かな推定値が公表されなかったことは、全く、問題にならない。本書の著者は、文部科学省の実測データを当時見ていたのだろうか、疑問である。
原発事故当時、私は、Blogに以下のようなことを書いていた。
http://cccpcamera.asablo.jp/blog/2011/03/18/5748247
http://cccpcamera.asablo.jp/blog/2011/03/18/5748478
http://cccpcamera.asablo.jp/blog/2011/03/19/5749284
http://cccpcamera.asablo.jp/blog/2011/03/21/5752730
著者は、SPEEDIや数値解析に対して、誤解しているのではないかと思う。数値解析は、あくまでも、物理モデルに基づいた推定であって、物理現象を正確に反映したものではない。研究者の中には、SPEEDIとは異なったモデルで計算している人も多いので、一般には、それらの結果を総合的に判断することが、正確な判断を下すうえで重要であるにもかかわらず、著者はSPEEDIが特に優れたものであるかのような錯覚を持っているのではないだろうか。SPEEDIは所詮、推定モデルの一つにすぎないのだ。
注)私は、SPEEDIの開発に関与していませんので、SPEEDIの詳細は知りません。数値解析が専門なので、数値解析の一般論として、記載しました。
本の紹介-先送りのない日本へ ― 2013年04月05日

新藤義孝/著 『先送りのない日本へ 私が領土・主権問題に取り組む理由』 (2012/11/30) ワニブックス
自民党衆議院議員(現、総務大臣)新藤義孝氏の執筆。日本の領土問題、新藤代議士が領土問題にどのように取り組んでいるのか、なぜ取り組んでいるのか、そう言ったことが書かれている。竹島問題、尖閣問題が多く、両者に比べると、北方領土問題は、若干少ない。政治家の本なので、多分に宣伝的な面があり、我田引水的な解釈があることは、仕方ないだろう。その点は、差し引いて読まなくてはならない。
とは言っても、ちょっと我田引水が多すぎではないだろうか。竹島や北方領土に大統領が上陸したのは、民主党政権時代だったが、それ以前に、軍備増強を続けていたのは、自民党政権時代だった。特に、北方領土では、小泉政権誕生によって、日ロ関係が希薄になった時に、ロシアは大規模開発に着手し、ロシア閣僚の北方領土入りは、この時代に相次いでいた。かつての、自民党政権時代の、北方領土・竹島問題対応を反省をしないならば、自民党に政権が戻った今、再び、同じことを繰り返されると言っても過言ではないだろう。自民党時代、60年間にわたって、北方領土・竹島は、実効支配を続けられていた事実を直視しなくては、今後の領土問題対応を見誤ることになるだろう。
日本の領土問題を全く知らない人が、日本政府の主張を、ざっくり知ろうとするためには、本書の解説でも足りるかもしれないが、正確な知識を得ようとしている人には、正確さを欠く説明だ。
具体例として、竹島問題・尖閣問題でそれぞれ一件づつ記載する。
日本は戦争に負け、アメリカを中心とした連合国軍に占領されました。その時、マッカーサーが暫定的に治めた行政区域を設定していて、そこにはジャパンとサウスコーリアを支配したとあります。その中でなぜか竹島はサウスコーリア部分に入っています。しかし、連合軍総司令部覚書によって、「この区域は連合国側の行政的便宜のための設定であり、領土問題とは何ら関係なく領土問題は『サンフランシスコ平和条約』で決める」ということが明記されています。新藤氏は、連合軍総司令部覚書を読んでいるのだろうか。新藤氏の記述を読むと、サンフランシスコ条約で、領土問題は解決しているように感じるだろう。しかし、実際には、連合軍総司令部覚書(SCAPIN677)には、次のように書かれており、「領土問題とは何ら関係なく」とも、サンフランシスコ条約などとも、書かれていない。
・・・ そして、「サンフランシスコ平和条約」を結ぶ時に日本の領土を確定することになりました。(P47)
「この指令のいずれの条項も、ポツダム宣言第8条によって委託された諸小島の最終的決定に関する連合国の政策の徴候と解釈してはならない。」
このように、連合軍総司令部覚書には、日本の領土をいつ、どのように決定するか書かれていない。サンフランシスコ条約では、台湾や樺太・千島などを日本が放棄することや、朝鮮の独立を認めることなどが定められているが、日本の領域を厳密に定めているわけでもない。実際、尖閣列島問題で、米国は支配権を日本に返還したのであって、領有権についてはノーコメントとの態度である。新藤氏の本の記述のように、サンフランシスコ条約で決めているのならば、米国は尖閣を日本の領土としなくてはならないだろう。領土の問題は、本来、紛争当事国間で決めるものであるので、サンフランシスコ条約に加入していない、中国・台湾・韓国・ロシアとの間の領土問題が、サンフランシスコ条約で決まっていると考えるのは無理がある。
尖閣問題の記述も、ちょっといただけない。
(中国は)「尖閣諸島は戦争で日本に無理やり奪われてしまったものだ」と言い出すわけですが、本当にそうだとしたら、どうして米国による占領中や『サンフランシスコ平和条約』締結時に異議を唱えなかったのか?サンフランシスコ条約会議に、中華人民共和国・中華民国ともに、招かれていない。特に、中華人民共和国は、この時期、国際社会での発言力が乏しかったことは、中学生程度の歴史の理解でも、十分に、知られているはずのことなのだが。新藤氏は、史実とはおかまえなしに、短絡的に「自分たちの領土だと考えていなかったから」と判断してしまったのだろうか。
答えは簡単です。その段階では自分たちの領土だと考えていなかったからです。(P88)
ところで、新藤氏の考えるように、サンフランシスコ条約当時、中国が、尖閣を自分の領土と考えていなかったとしたら、中国には、領有主張の権利は無いのだろうか。同じことは、日本の北方領土問題にも当てはまる。サンフランシスコ条約締結国会で、日本政府は、放棄した千島に国後・択捉が含まれると、明確に答弁しているので、日本の領土と考えていなかったことは確かだ。しかし、現在、日本はロシアに対して領有主張をしているが、これは、不当なことと、新藤氏が考えているようには見受けられない。自分の利益だけに都合の良いダブルスタンダードは、政治屋さん得意の手法なので、特に驚くことではないが。
興味が持てる記述もある。
実は1979年(昭和54年)、大平(正芳)内閣の時に、沖縄開発庁が「尖閣諸島調査」という調査を実施しています。何と仮設のヘリポートを作って、31名の調査団が11日間島に滞在して、今私が提案したような調査を、すでに一度やってきている。しかし、それ以降「尖閣諸島の問題はとりあえず棚上げにする」という政治合意のもと、尖閣諸島には誰も上陸さ せず、近づくことも制限するような状態が続いてきたのです。尖閣棚上げ論に対して、日本には「日中の合意」とする説と、「中国が一方的に言ったこと」とする説がある。外務省は、後者の、中国が一方的に言ったと、説明をしているが、新藤氏の本では、日中間の合意であったとしている。新藤氏の認識は正しい。新藤氏の考えに、外務省を従わせるだけの政治力を発揮してほしい。それが、こじれてしまった、日中関係を改善する手段ではないだろうか。
ただ、「尖閣諸島のことは棚上げしておこう」という政治合意を中国から実質的に破棄してきた以上、私たちが尖閣諸島を無人島のままにしておく必要はなくなりました。(P106)
新藤氏は「政治合意を中国から実質的に破棄」としているが、いったいどのような事実を言っているのだろう。中国政府は尖閣を支配していないので、棚上げ合意を破棄したくても、現実問題として、破棄できないのではないだろうか。軍事侵攻でもするならば別だが。もし、新藤氏の言うように、元々棚上げ合意があったのだとしたら、合意時点の状況に戻せばよいだけのことであり、簡単なことだ。日本は、国有化を止め、議員の上陸を謝罪すればよい。中国人も上陸しているが、こちらは、すでに、日本政府が処分しているので、解決済みだ。
P33には、鬱陵島・竹島の周辺地図が記載されている。この地図では、竹島と鬱陵島の距離が84kmと書かれている。外務省のホームページには92kmと書かれている。新藤氏の本の記述は、正確な韓国側の知見を使っているのだろう。デタラメな外務省のホームページの地図は、新藤氏の本を見習って、正しく改定すべきだ。
ホームページ追記 ― 2013年04月07日
『日本切手にみる日露・日ソ関係史(葉書を中心として)』にいくつかの切手類を掲載しました。
・満州開拓団の民間人が差し出した「軍事郵便」を掲載した。開拓とは名ばかりで、実態は軍事占領・土地の強奪なんですよね。
http://cccpcamera.photo-web.cc/Hi-Ho/Stamp/Japan/Manchu/Manchu.html
・戦争末期の切手の例として「敵国降伏」切手3種を掲載した。
・戦争末期に使用された速達葉書を掲載した。
・シベリア抑留日本人が、早期帰還できるようにマッカーサーに宛てた、小学生の陳情葉書がある。マッカーサー宛陳情葉書を小学生に出させるように校長に依頼する葉書を掲載した。
http://cccpcamera.photo-web.cc/Hi-Ho/Stamp/Japan/GHQ/Ghq.html
・満州開拓団の民間人が差し出した「軍事郵便」を掲載した。開拓とは名ばかりで、実態は軍事占領・土地の強奪なんですよね。
http://cccpcamera.photo-web.cc/Hi-Ho/Stamp/Japan/Manchu/Manchu.html
・戦争末期の切手の例として「敵国降伏」切手3種を掲載した。
・戦争末期に使用された速達葉書を掲載した。
・シベリア抑留日本人が、早期帰還できるようにマッカーサーに宛てた、小学生の陳情葉書がある。マッカーサー宛陳情葉書を小学生に出させるように校長に依頼する葉書を掲載した。
http://cccpcamera.photo-web.cc/Hi-Ho/Stamp/Japan/GHQ/Ghq.html
TOEFL ― 2013年04月09日
自民党教育再生実行本部(遠藤利明本部長)は人材の育成策を安倍総理に提出。その中で、国公立大学の受験に、英語能力テスト「TOEFL」で一定以上の成績を求めることなどを盛り込んだ、との報道があります。
ずいぶん、対米従属意識の強い国民の代表です。劣等な民族では、自分の国の国立大学入学要件を、自分の国で決められないで、米国の団体の試験を使わせていただくという趣旨かな。
TOEFLは、ある程度、米国文化に親しんでいないと、点が取りにくい問題もあるようです。対米隷属の劣等民族は、米国文化に親しむべきとの、趣旨かな。
日本には、文科省後援の英検があるので、もし、共通テストをしたいのならば、英検を使えばよい。英検では、使い物にならないのならば、英検改革をすればよい。大学入試にはセンター試験があるので、それを使えば良い。使い物にならないのならば、センター試験改革をすればよい。
TOEFLの受験料は、子供の試験としては、結構高かったような。
ずいぶん、対米従属意識の強い国民の代表です。劣等な民族では、自分の国の国立大学入学要件を、自分の国で決められないで、米国の団体の試験を使わせていただくという趣旨かな。
TOEFLは、ある程度、米国文化に親しんでいないと、点が取りにくい問題もあるようです。対米隷属の劣等民族は、米国文化に親しむべきとの、趣旨かな。
日本には、文科省後援の英検があるので、もし、共通テストをしたいのならば、英検を使えばよい。英検では、使い物にならないのならば、英検改革をすればよい。大学入試にはセンター試験があるので、それを使えば良い。使い物にならないのならば、センター試験改革をすればよい。
TOEFLの受験料は、子供の試験としては、結構高かったような。
福島 立ち入り規制 ― 2013年04月15日
先日、福島に行きました。立ち入り制限規制が変わっているので、浪江町請戸漁港に行けるかと思ったのですが、国道6号以外の側道は規制されていて、入れなかった。
これまで、立ち入りができた浪江町津島も規制されています。
原発南側のは、そういうことは無くて、夜の森公園の南側は立ち入れました。ここは、舗装道路で、2μSv/h程度でした。
また、大熊町の「高田公園」あたりの県道35号線も通行可能です。
事故原発を見たかったのだけれど、結局、見える場所が分からなかった。
福島原発 ― 2013年04月20日
先日、旅行した福島原発周辺地域の写真をアップしました。
http://cccpcamera.photo-web.cc/GENPATSU/FUKUSHIMA5/index1.htm
富岡町には、立派なスポーツ施設がある。原発の補助金で、ろくに使いもしない施設を作ったのだろう。今では、除染の汚染ゴミ置き場として、有効活用されている。
こじはるにゃん(AKB) ― 2013年04月22日
土曜日、フジテレビで放映した「めちゃイケ」は、AKBのおバカさんを決める番組で、AKBが、小中学生程度の問題に取り組んでいた。バカを決めるという企画には、まったく賛成できないのだけれど。
番組の中で、にゃんにゃんの数学計算問題の解答の説明に感心した。
にゃんにゃんは、99+98+97+96+95+4+3+2+1=400 と解答し、「一番最初と最後の数字を外側から順に足していくと、すべて100になる」、最後に中央の「95」については、「ペアがいなかったから」と答えていた。
一般に、出来ない子に、解答を間違った理由を尋ねても、答えないものだが、さすがに、AKBだけあって、きちんと説明していた。
数学のテストは、正解することが目的なので、子供は、答えを出そうとする。でも、数学は答えを出せばよいのではなくて、手順を踏んでゆく科目だ。答えを出そう・出そうとすると、正しい手順を忘れる。そうならないために、適切な教育が必要なわけだが、出来ない子の親は、たいてい、点数に文句だけを言うので、教育を誤る。間違えたときに、なぜ間違えたかを、本人も親も考えないから、同じ誤りを繰り返す。
子供が、間違ったら、怒るのではなくて、冷静に原因を究明して、対処する必要があるのだけれど、「めちゃイケ」の中での、にゃんにゃんのように、間違えたときの考え方をきちんと説明できる子は、なかなかいないだろう。
番組は、こじはるのことをバカにするネタだったが、教育、特に算数教育を考える上で、重要な示唆を与えるものだ。教育とは、出来ないことが問題なので、できない原因を明らかにして、出来るようにすることが教育のはずだ。番組以降、にゃんにゃんが、いっそう美人に見える。
番組の中で、にゃんにゃんの数学計算問題の解答の説明に感心した。
にゃんにゃんは、99+98+97+96+95+4+3+2+1=400 と解答し、「一番最初と最後の数字を外側から順に足していくと、すべて100になる」、最後に中央の「95」については、「ペアがいなかったから」と答えていた。
一般に、出来ない子に、解答を間違った理由を尋ねても、答えないものだが、さすがに、AKBだけあって、きちんと説明していた。
数学のテストは、正解することが目的なので、子供は、答えを出そうとする。でも、数学は答えを出せばよいのではなくて、手順を踏んでゆく科目だ。答えを出そう・出そうとすると、正しい手順を忘れる。そうならないために、適切な教育が必要なわけだが、出来ない子の親は、たいてい、点数に文句だけを言うので、教育を誤る。間違えたときに、なぜ間違えたかを、本人も親も考えないから、同じ誤りを繰り返す。
子供が、間違ったら、怒るのではなくて、冷静に原因を究明して、対処する必要があるのだけれど、「めちゃイケ」の中での、にゃんにゃんのように、間違えたときの考え方をきちんと説明できる子は、なかなかいないだろう。
番組は、こじはるのことをバカにするネタだったが、教育、特に算数教育を考える上で、重要な示唆を与えるものだ。教育とは、出来ないことが問題なので、できない原因を明らかにして、出来るようにすることが教育のはずだ。番組以降、にゃんにゃんが、いっそう美人に見える。
JT アロマラテ - アレルギー ― 2013年04月23日
JTのアロマラテを飲んだら、手がかゆくなってきた。商品の説明を見たら「JT独自の乳素材」とあるので、何か、アレルギーなのだろう。安物のミルクチョコレート食べると、同じ症状が出るんです。
手の一部に、蕁麻疹のような腫れがあったので、マキロンをつけたら、腫れが引いた。若干、赤みが残っている。マキロンにはマレイン酸クロルフェニラミンが入っているので、抗ヒスタミン作用な。
(ひどい蕁麻疹のときは、マキロンではなくて、医者を受診するようにね。)
手の一部に、蕁麻疹のような腫れがあったので、マキロンをつけたら、腫れが引いた。若干、赤みが残っている。マキロンにはマレイン酸クロルフェニラミンが入っているので、抗ヒスタミン作用な。
(ひどい蕁麻疹のときは、マキロンではなくて、医者を受診するようにね。)
北方領土問題-2島返還論 ― 2013年04月24日
今日の朝日新聞朝刊に、ゴルバチョフ時代の政権内部文書に、ソ連は歯舞・色丹は返還義務があると書かれたものがある、との記事がある。2島返還論であり、現在、プーチン政権による解決策も、おそらく2島返還だろう。昨日の朝日新聞には、見開き2ページで北方領土問題の解説があったが、日本における、固有の領土論を否定的に書き、2島返還論が合理的解決であると思えるような記述もあった。
政権内部の世論誘導なのだろうか。
現実には、解決策は、2島±αしかないだろう。(2島+αではない)
政権内部の世論誘導なのだろうか。
現実には、解決策は、2島±αしかないだろう。(2島+αではない)