えとぴりか ― 2013年04月29日
北方四島交流事業に使われる「えとぴりか」が東京湾に入港したので、見学。
えとぴりかは、普段は根室港にあって、根室と北方四島の間を航海しているので、東京で見る機会はめったにない。東京に来る前は、大分・徳島に寄港。4/30に出港して、根室に帰るのだとか。
新橋から「ゆりかもめ(電車の名前)」に乗って、国際展示場正門へ。
えとぴりかは、普段は根室港にあって、根室と北方四島の間を航海しているので、東京で見る機会はめったにない。東京に来る前は、大分・徳島に寄港。4/30に出港して、根室に帰るのだとか。
新橋から「ゆりかもめ(電車の名前)」に乗って、国際展示場正門へ。
すぐそばの埠頭に、「えとぴりか」が係留されていた。
操舵室と船長。普段、室内では帽子をかぶっていないのだけれど、ちょっとポーズを取ってもらいました。
ロシア人が日本に来るときにも使われるので、ロシア語表示もあります。
水はヴォーダ、お茶はチャイ。
客室は、一番大きいのが8人部屋。2人、4人部屋が多いように感じた。結構大きな船だけれど、客は80人程度だとか。年寄りが乗るので、ある程度ゆったり作らないといけないようです。
この船で、日本から北方四島に行くのは、年寄りが多いけれど、北方四島から日本に来るのは、若い人が多い。根室は、寂れてしまって、高齢化が進んでいるけれど、北方四島は、ロシアの投資が盛んで、若い人で活気にあふれています。活気にあふれた町を捨てて、過疎で寂れた町に返還を望む人がいるのだろうか。