AKB総選挙2013年06月10日

地方の台頭
 今回の総選挙の特徴は、なんといっても、HKT,SKE,SNH,NMBと地方の台頭だ。遅れて出来たのだから、人気が出るのが遅くなるという当たり前の結果であり、驚くことは無い。
 
  
   
 
主要メンバー
 第1回から上位の主要メンバーの得票を図示すると次のようになる。横軸は回数。縦軸は得票数。第3回総選挙は、皆さん、ちょっと上がっている。
  

次の図は、第3回を消したもの。総監督もグラフから省いている。第3回がちょっと高い理由と、総監督の第4回が少し高い理由は分からないが、これを除くと、どの子も、ほぼ直線的に増えているのが分かるだろう。

  
  
最年長で、アイドルにはちょっと痛いお年の麻里子様と、今が旬のはずのまゆゆを比較してみよう。

  
 二人の得票数は第1回からあまり変わらない。第3回の後、あっちゃんが抜けて、次世代エースとしとまゆゆが浮上しなくてはならなかった。確かに、第4回から二人の順位は逆転しているけれど、得票差はわずか。センター付近で活躍しているまゆゆと、端や後ろに回された麻里子様の人気が同じようなのは、どうしたことか。
    
 一年間、センターやセンター付近を務めたパルルは12位と振るわなかった。運営側がいくら押しても、なかなか上がれないようだ。総選挙のとき、ひな壇に座っているパルルの目つきを見ていると、いまひとつの理由も、何となくうなずけるような気がする。もっとも、優子・まゆゆ・麻里子様など、今年一年で25000~28500票程度の上乗せに対して、パルルは42000以上、上乗せしたのだから、センターを務めたことには、一定の効果はあったようだ。
  
 以上のように見ると、AKBメンバーの人気は、メンバー個人の問題が大きいように思う。握手会の対応とか、AKB以外の活動とか、いろいろなことがあるのだろう。
  
  
卒業
 AKB総選挙では、麻里子様卒業の発表があったけれど、そうなると、こじはるが最年長となるのだろう。さいたま市宣伝部長を務める(?)こじはるは、今後もAKBを続けるのだろうか。
 ということで「にゃんまりん」の得票数の比を書いてみた。横軸は回数、縦軸は、こじはるの得票÷麻里子様の得票。2回目は麻里子様が健闘したので、グラフが下がっているけれど、それを除くと、徐々に右肩下がりで、下がり方がだんだん大きくなっている。
  

         
 麻里子様に比べて、こじはる人気は低下傾向にあること、逆に言うと、こじはるに比べて、麻里子様人気は上昇していたと言える。人気上昇中の麻里子様は卒業の必要なかったのに、とも思える。でも、麻里子様が卒業なのだから、こじはるも、来年までいないかもしれない。
 美女がいなくなって、代りに芋ねーちゃん。見てくれが悪くなるなー。

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