台湾光復節 ― 2013年10月25日
10月25日は台湾光復節。
1945年、日本の敗戦に伴って日本の領土だった台湾は中国領となることになっていたが、敗戦後も、日本の統治が続いていた。10月25日に、統治権が中国に移管された。このため、台湾では10月25日が独立記念日(光復節)とされている。
郵便事業の接収は遅れて、11月3日に、完全に接収されている。
敗戦後、これまでの郵便切手が不足しても、始めのうちはゴム印で代用していたが、10月21日、台北の本局で3銭・5銭の2種の数字切手を発売、10月31日には10銭切手も発行した。島内の10数局も、本局についで数字切手を発売したが、11月3日に中国に完全接収され、これらの切手の使用は停止した。写真はこの時の切手。使用期間が短かかったため、実際に郵便使用されたものは少ない。
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