本の紹介-ヨーロッパからみた独島 ― 2015年05月06日

閔有基・他/著『ヨーロッパからみた独島』 明石書店 (2015/3)
フランス・イギリス・ドイツ・ロシアでは、竹島問題をどのように報道しているのかを分析したもの。
竹島は日本と韓国の間での領土問題なので、基本的には、外国政府は中立的態度をとることになるので、各国報道にもその姿勢が現れている。
各国によって、歴史問題の関心などは異なるが、首相の靖国参拝や教科書検定などで、過去の戦争を美化するような、日本の対応には、総じて批判的である。同様に、竹島に韓国首相が上陸して、領土問題をことさらに刺激するような韓国の態度にも批判的である。
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