本の紹介-地図から読む江戸時代2016年03月10日

 
上杉和央/著『地図から読む江戸時代』(2015/9)ちくま新書
 
 中世の日本地図は奈良時代の僧侶・行基に由来するとされる行基式日本地図だった。本書は、江戸時代の初めごろに流布していた行基式地図が徐々に形を変えて、伊能図に変化していく過程を追っている。
 本書は、江戸時代の日本地図の変遷史を解明するものであって、「古地図で見る江戸散歩」のような類ではない。

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