本―日ロ関係史 パラレル・ヒストリーの挑戦2016年04月13日

 
五百旗頭真・下斗米伸夫・他/編 『日ロ関係史 パラレル・ヒストリーの挑戦』 東京大学出版会 (2015/10)
 
日ロの日ロ関係研究者による、近代日ロ関係史。日本の学者・ロシアの学者がそれぞれ自分の視点で執筆し、両者を比較できるようになっている。
政治ならば、日ロ双方で利害対立があるので、双方の視点があるのはわかるのだけれど、歴史研究は学者の学説なので、日ロの視点というのがあるのだろうか。そもそも学者のけんきゅうはオリジナリティーがあるので、学者個々人の独自性の範囲なのか、国家間の歴史認識の違いなのか。そのあたりが、どうもよくわからない。

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