電動軽量シャッターの撤去2016年09月19日

実家のコンクリートブロック製の車庫に付いていた電動軽量シャッターを撤去した。廃棄するので、雑な撤去。シャッターは重量があり素人には危険なので、業者に任せたほうがいいとの見解もあるが、慎重に作業すれば大丈夫。

  
①シャッターを下した状態から上げるのに要する時間を測定。27秒。
②ガイドレールを外す。
 左右とも、ねじの錆付きがあって外れない。仕方ないので、グラインダーでガイドレイルを中央から切断。そうしたら、簡単に外れた。はずすのは片方だけで、まあいいか。
③シャッターを下ろす。ガイドレールがないので、スラット(シャッターの鎧戸のこと)が、ぷらぷらになった。
④スラットは一枚づつ横にスライドして外すのだけれど、どうもうまくゆかない。困った。手動シャッターと違って、シャッターが勝手に動くこともないので、思い切って、グラインダーで横に切断。スラットはずしは危険が伴うので、本当は切断などしないほうが良いのだけれど。
⑤スラットがなくなったので、27秒間シャッターを巻き上げるように電動スイッチ操作。要するに27秒空回りさせる。
  バネのテンションを開放するために必要な操作。これをしないと、危険。
⑥この後はモーター操作はないので、安全のため、電気ケーブルを切断。
⑦シャッターユニットのカバーを外す。下の写真。
  
⑧でっかいバネが渦を巻いている。空回りさせて巻き上げたので、それほどテンションはかかっていない。でも、安全のため、グラインダーでばねを切断。バネは数回転した。
⑨このあと、重い中心棒を外すのだけれど、空間が狭くてナットが回せない。そこで、減って小さくなった切断砥石をグラインダーに付て、ナットを切断した。
⑩あとは、普通に持ち上げればよいかと思ったら、配線が引っかかっている。ペンチで切断して、外した。
⑪残りの部分は、木の梁に太い木ねじで止めてあったので、それを外して完了。

  
2時間近くかかってしまった。一番時間がかかったのは、どうすればよいのか、考えていた時間。
このあと、軽トラックで廃品回収屋にもって行く。
  
使用工具:ディスクグラインダー(切断砥石)、ドラーバードリル、自在スパナ、ペンチ

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