コンクリートブロック壁の撤去2016年10月04日

コンクリートブロック造りの車庫を撤去した。
最初に電動シャッターを撤去し、そののち屋根を撤去した。
今回は、コンクリートブロック造りの壁を撤去する。

  
 コンクリートブロックの塀は鉄筋とコンクリートで補強されているので、鉄筋の位置を知ることが必要。適当に、電動ハンマーで穴をあけて調べるのが手っ取り早い。
  
 通常、縦筋はブロックのつなぎ目に一個おきに入り、横筋は4段に1本入っている。
  
 最初に、一番下の段の縦筋位置を電動ハンマーでたたいて、鉄筋をむき出しにする。
  
 むき出しになった鉄筋はグラインダーで切断する。
  
 次に、鉄筋がないつなぎめも破壊する。振動で壁が倒れると危ないので、破壊後に鉄筋をカットしたほうが安全だろう。ただし、そうすると、ブロックが若干下がって鉄筋を切断しにくいこともある。

  
 ここで、力いっぱい押すと壁が倒れるような気がしたが、力がないので倒れなかった。
 そこで、1/3程のブロックで、真ん中も破壊した。 
  
 思い切り押したら、バタンと倒れた。     
    
 そのあと、電動ハンマーで細かく切って、後片付け。今後、軽トラを借りて、産廃処分場に持ってゆきます。
  
 もとは、こんな姿だった。
  
今回使った道具:電動ハンマー、ディスクグラインダー

本の紹介―尖閣諸島(釣魚島)問題はどう論じられてきたか2016年10月21日

 
倪志敏/著『尖閣諸島(釣魚島)問題はどう論じられてきたか―日中国交正常化・平和友好条約交渉過程の検証』 アジェンダ・プロジェクト (2016/08)
 
 64ページの薄い本。
 本の2/3は日中両政府は尖閣問題を棚上げ合意したことを示している。この問題は、 『岡田充/著・尖閣諸島問題―領土ナショナリズムの魔力』 『矢吹晋/著・尖閣問題の核心―日中関係はどうなる』『孫崎享/著・日本の国境問題 尖閣・竹島・北方領土』 など、いくつかの著書に詳しい説明がある。
 
 日本政府は、尖閣はどの国の領土でもない無主の地であることを慎重に調査した上で領有したと説明している。
 本の1/3では、この問題を解明している。日本が尖閣は無人島であることを調査したのは1885年10月の一回だけで、このときの調査結果を受けた日本政府は、清国との係争を懸念して日本領土への組み入れをしなかったが、日清戦争で日本の勝利が確定的となった1893年に、尖閣を調査をせずに、領土を日本に組み入れた。この問題は、『村田忠禧/著・史料徹底検証 尖閣領有』に詳しい。
 
 このように、本書には特に目新しい内容があるわけではないが、尖閣問題の棚上げ合意と、日本の尖閣領有のいきさつという尖閣問題を理解するうえで重要な2点について簡潔にまとめられており、一読の価値はある。

コンクリートブロック塀土台の撤去2016年10月31日

コンクリートブロック造りの車庫を撤去した。
最初に電動シャッターを撤去し、そののち屋根を撤去した。次に、コンクリートブロック造りの壁を撤去した。
今回は、ブロック塀の土台を撤去。
  
①土台の脇を掘る。
②ハンマードリルで16㎜の穴を12㎝程度開ける。(写真)

  
③セリ矢を入れ、ハンマーでたたくと簡単に割れる。


  
④でも、下にゴロタ石が敷き詰めてあり撤去しにくい。バールをこじ入れて外す。10㎝で10㎏程度と重い。



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