東京セイル 単眼鏡2018年03月11日


もやもやサマーズで紹介されていた王子のルーペ専門店で単眼鏡を購入した。この店は、ルーペ製造メーカー東京セイルのアンテナショップ。

単眼鏡は、説明書によると、倍率7倍、口径18㎜。これは展覧会の鑑賞にはちょうど良い。実視界、見かけ視界ともに説明書に記載なし。でも、見た感じは標準的なので、見かけ視界で50から60度ぐらいだろうか。
ここまでは何の不満もないのだけれど。。。

周辺部の像はボケている。まともに見られるのは見かけ視界で30度以下だろうか。でも、単眼鏡はこの程度のものが多いので、取り立てて悪くはない。
アイレリーフは浅いので眼鏡使用は不可。でも、アイレリーフが浅い単眼鏡は多いので取り立てて悪くはない。
合焦距離は1m~∞程度。これも、標準的な単眼鏡並みなので、取り立てて悪くはない。

そういうことで、取り立てて悪くはないのだけれど、別に良くもないので、この単眼鏡を使う理由が見いだせない。今時なのだから、光学設計を頑張れば、もう少し利点のある単眼鏡が作れたのではないだろうか。

写真でも分かるように、鏡筒の一部は金属で合成皮革張りなので、安物感は少ないはずだけれど、あまり高級感もしない。

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