本の紹介―日本人の戦争観2018年09月05日

   
吉田裕/著『日本人の戦争観  戦後史のなかの変容』(1995.7)岩波書店
  
 先の戦争に対する日本国内における評価を時代を追って解明することを目的とした本。ただし、本書は1995年の出版なので、これ以降はない。
 1995年は自民党・社会党などの連立内閣の村山内閣が成立した時代なので、内閣の戦争観も独特なものがあった。その後、自民党内閣、非自民内閣を経て、自民党安倍内閣になる。こうした中、ヘイトスピーチに代表される無知を原因とした日本無罪論が展開されるようになってゆくが、当然のことながらこの点に対する論考は本書にはない。
  
 本書は2005年に岩波現代文庫として再版された。

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