本の紹介―いま学ぶ アイヌ民族の歴史2019年01月29日

    
加藤博文・若園雄志郎/編『いま学ぶ アイヌ民族の歴史』 山川出版社 (2018/4)
   
 高校生用教科書の副読本と言ったイメージ。旧石器時代から現代にいたるアイヌを視点においた歴史教科書とも考えられる。
   
 本の見開き左側ページに1テーマの説明を書き、右側ページには関連資料の写真・図、あるいは関連項目のコラムを記載する。近代以前の説明はアイヌ民族だけではなくて日本全体の説明になっている部分も多く、すでに日本史を学習したことのある人には冗長に感じる。一方で、擦文文化とオホーツク文化の説明が1ページだけであるなど、中世以前のアイヌ民族の説明が薄い。
   
 子供たちが容易に読めるように、あるいは授業の便を考えた構成になっているのだろうけれど、読んでいて、いまひとつ面白くなかった。

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