本の紹介―徴用工の真実2019年09月13日

 
早乙女勝元/著『徴用工の真実―強制連行から逃れて13年』新日本出版社 (2019/5)
 
 終戦前年の1944年8月に、中国から拉致されて、北海道の炭鉱で奴隷労働を強いられた中国人・劉連仁は、終戦直前の1945年7月末に炭鉱を脱走した。その後、日本が敗戦したことも知らずに、北海道の山の中を13年にわたって逃げていた。
 本書の前半は劉連仁の話。拉致、逃亡、発見、帰国、帰国後の生活などがしるされる。また、強制徴用に対する解説も含まれる。
 
 後半は3・1独立運動で日本に拷問の末殺された、いわゆる韓国のジャンヌダルク柳寛順の墓やモニュメント、記念館を訪ねた時の旅行記。旅行記というよりも、日本の侵略と韓国人の抵抗史といった方がよいかもしれない。
 景福宮の明成皇后殉国崇慕碑の写真がある。

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