アルメニア・アゼルバイジャン紛争2020年07月29日

 
 ナゴルノ・カラバフはアゼルバイジャンに囲まれたアルメニア人の居住地です。ソ連崩壊以降、どちらの領土なのか、両国の間で紛争が続いています。住民はアルメニア人なので、アルメニア人による自治が行われています。手紙を出すときはアルメニア経由。写真は、2000年に群馬県前橋市からナゴルノカラバフの首都ステパナケルトに差し出された手紙。アルメニア経由で配達されています。
 
 報道によると、アルメニア・アゼルバイジャンで小競り合いが起き、双方に犠牲者が出ているそうです。
 トルコ大統領エルドアンは世界遺産「アヤソフィア」をモスクにしました。ここは、6世紀にギリシャ正教の大聖堂として建設されたあと、オスマン帝国の征服後にイスラム教のモスクに改修され、トルコが建国されると、宗教和解と政教分離の方針に沿って博物館に変更された所です。
 国民の支持を失っているエルドアンが人気回復のために、宗教対立をあおっているのだろうけれど、嫌な人たちです。
 今回の、アルメニア・アゼルバイジャン衝突は、トルコに支援されたアゼルバイジャンが仕掛けたのかな。嫌な人たちです。

アルメニア・アゼルバイジャン紛争(2)2020年07月29日

 
こちらは、2008年、ナゴルノカラバフの首都ステパナケルトから埼玉県川口市に差し出された手紙。ナゴルノカラバフ独自の切手が貼られ、アルメニア経由で配達されています。

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