大学入試共通テスト 数学の出題2022年01月20日

 報道によると、
『昨年の確定結果と比べると、数ⅠAが17.43点低い40.25点、数ⅡBが14.04点低い45.89』
だそうだ。
 確かに、数ⅠAの問3は問題文が長いし、問4は数学に慣れていないと何を聞かれているのか分からなかったろうし、問5は中学校からまじめに勉強していないと難しかったと思う。このため、平均点が若干低くなったのもうなづける。でも、こんなに低いかなー。数ⅡBは普通に考えれば解ける問題だと思うのだが。問題の文章が長くなり、問題を理解して、それを数式に置き換える必要がある。ここが、苦手な受験生が多いのだろうか。本当は、問題を論理的に分析し数式を起こすところが数学の一番重要なポイントなのに、公式を覚えて数値を入れるだけになってしまったのは、センター試験の弊害だったのだろう。この弊害を是正する動きが、共通テストならば、これは好ましいことだ。

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