オデッサ攻撃がなかなか始まらない2022年03月24日

   
 ロシア・ウクライナ戦争はウクライナ大統領がなかなか負けを認めず、ロシアも、徐々に、攻撃を拡大しているようです。
 でも、まだ、オデッサの大規模攻撃がない。ここを攻撃すれば、西側のウクライナ援助がスムースにゆかなくなるので、軍事戦略上は、真っ先に攻撃する場所ですが、政治的には、攻撃しないほうが良いのでしょう。ロシアが、軍事的に圧倒的優位に立っている間は、慌てて攻撃する必要がないのかもしれない。ただし、戦線が膠着してきたら、オデッサ攻撃は必ずあるでしょう。

 写真は、1918年にオデッサで発行された切手。この時期、オデッサに地方政権があったわけではなく、単に旧来のロシア切手を販売禁止・使用禁止にしたため、ロシア切手にウクライナマークを加刷して発行しました。
 このような切手は、オデッサのほか、キエフ・ハリコフ・エカテリノスラフ・ポルタヴァ・ポドリアで発行されています。また、へルソンでも発行されたらしい。

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