火炎放射器で焼き殺し2022年04月21日

 マリウポリでは、ネオナチのアゾフ連隊が住民を盾に製鉄所に立てこもり、投降勧告を拒否しています。
 ロシア軍は、慎重に何度も投降勧告しています。普通に考えたら、住民は白旗を掲げて投降すれば済むのに、アゾフ連隊のゴロツキ共はそれを許さないのだろう。投降を希望する住民の何人かは、すでにアゾフ連隊が虐殺している可能性があるので、ロシア軍は時間を置かず突入すべきです。
 
 日本の近代史を思い起こすと、沖縄戦では、洞窟に立てこもり、投降勧告を拒否した日本人民間人に対して、アメリカ軍は火炎放射器を使って焼き殺しました。戦後、日本はアメリカの残虐行為を批判することなく、アメリカ軍の駐留を求める態度をとりました。このような日本国の態度には賛否両論あるだろうけれど、戦後の日本がアメリカの残虐行為を批判することなく、アメリカ勢力の一員として発展してきたことは事実です。
 もっとも、沖縄戦ではアメリカ軍が殺害しなくても、日本軍人や軍国主義者たちが、沖縄住民を集団自殺に追い込んだので、住民の死亡はあまり違いはなかったかもしれない。また、日本軍や軍国主義者の行為は、降伏を禁止する天皇の命令に従った面もあるので、あながち批判することもできない。ただし、中には自分が助かりたいために、沖縄住民を殺害した日本軍人の存在も知られている。
 マリウポリでいまだに立てこもっている半ぐれ集団・アゾフ連隊は、自分のために、住民の投降を禁止しているのだろう。

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