本の紹介-カバールの捏造情報拡散機関フェイク・ニューズメディアの真っ赤な噓 ― 2023年04月19日

西森マリー/著、副島隆彦/監『カバールの捏造情報拡散機関フェイク・ニューズメディアの真っ赤な噓 自分がやった偽旗作戦を政敵になすりつける悪魔』 秀和システム (2022/9)
第1章30ページはロシア・ウクライナ戦争関連。第2章2項14ページはウクライナで墜落したマレーシア航空機事件。
山本太郎 ― 2023年04月21日

川口駅前で、山本太郎が選挙演説してました。
演説は歯切れがよく聞きやすく、言っていることも至極もっとも。
でもね、世の中『政治の目的は取り巻きが儲けること』と思っている人が多いので、山本太郎は孤立しているだけだよね。
先日、創価学会の人が、戸別訪問に来ました。何しに来るのだろうか。普通、創価学会に頼まれても、創価学会の候補者には投票しないでしょう。『戸別訪問何軒』のノルマがあるのかな。新興宗教には、バカになる訓練をさせることが多いので、政治のことを理知的に考えない訓練をさせられているのかな。
タラヨウの花 ― 2023年04月24日
本の紹介ー歴史の逆流 時代の分水嶺を読み解く ― 2023年04月25日

長谷部恭男、杉田敦、加藤陽子/著『歴史の逆流 時代の分水嶺を読み解く』朝日新書 (2022/12)
第1章、第2章、第4章は、「説明しない政治」や、選挙と支持率の問題、国葬の問題など、現代日本政治の問題を扱っている。
3人の対談内容は、もっともだと思うのだが、新聞報道などでも、同様のことは言われているので、特に目新しい内容はないように感じた。もう少し、突っ込んだ内容を期待していたのだが、ちょっと期待外れ。
第5章は政治と宗教、特に統一協会と自民党の関係。対談している3人は、法学・政治学・近代日本史の専門家であって、宗教の専門家でも、宗教と自民党の関係を取材している人でもないので、一般的な話に感じる。
第3章、第4章はロシア・ウクライナ戦争に関する3人の対談。ロシア・ウクライナ戦争を理解するためには、国際政治の他に、地域問題、民族問題など、地域特有な知識が必要だ。対談している3人の中に、この地域に関する専門家がいないので、議論が上滑りになって、当を得ていないように感じる。P138,P139で、加藤はガリチアと小ルーシの歴史の違いを指摘している。しかし、今回の戦争はドンバスとキエフの違い、あるいはキエフ地域内部の民族問題が背景にあるので、加藤の歴史経緯の指摘はピント外れだろう。いずれにしても、この部分は、専門外の人のおしゃべりで、読む価値を感じない。
第1章、第2章、第4章は、「説明しない政治」や、選挙と支持率の問題、国葬の問題など、現代日本政治の問題を扱っている。
3人の対談内容は、もっともだと思うのだが、新聞報道などでも、同様のことは言われているので、特に目新しい内容はないように感じた。もう少し、突っ込んだ内容を期待していたのだが、ちょっと期待外れ。
第5章は政治と宗教、特に統一協会と自民党の関係。対談している3人は、法学・政治学・近代日本史の専門家であって、宗教の専門家でも、宗教と自民党の関係を取材している人でもないので、一般的な話に感じる。
第3章、第4章はロシア・ウクライナ戦争に関する3人の対談。ロシア・ウクライナ戦争を理解するためには、国際政治の他に、地域問題、民族問題など、地域特有な知識が必要だ。対談している3人の中に、この地域に関する専門家がいないので、議論が上滑りになって、当を得ていないように感じる。P138,P139で、加藤はガリチアと小ルーシの歴史の違いを指摘している。しかし、今回の戦争はドンバスとキエフの違い、あるいはキエフ地域内部の民族問題が背景にあるので、加藤の歴史経緯の指摘はピント外れだろう。いずれにしても、この部分は、専門外の人のおしゃべりで、読む価値を感じない。
本-世界人類を支配する悪魔の正体 ― 2023年04月29日

副島隆彦、ベンジャミン・フルフォード/著『世界人類を支配する悪魔の正体』秀和システム (2023/1)
本書は、二人の対談。
あまり関心の持てる内容ではなかった。読んだことを忘れないように、タイトルのみ書き留めておきます。
本の紹介-なぜ「救い」を求めるのか ― 2023年04月30日

島薗進/著『なぜ「救い」を求めるのか』NHK出版 (2023/3)
日本を代表する宗教学者の著書なので、深い見識に裏打ちされた記述だと思う。文章は、たいへん読みやすく、理解しやすい。
大学の教養課程で、宗教社会学入門の講義を聞いたら、こんな感覚になるのではないだろうかと感じた。もっと言うと、「そうですか」「そうですよね」という感で、面白くなかった。この、違和感は何なのだろう。