陰陽師 ― 2023年11月20日

千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館で『陰陽師とは何者か』展開催中。昨日、観覧しました。観客に、若い女性が多かったような。
展示は古文書が中心で、古文書解読能力がないものには、いまひとつ面白くないように感じた。ただし、パネルの説明書きがしっかりしていて、誰でも理解できるようになっている。
パネルは陰陽師の解説のためか、陰陽師を評価する内容になりすぎと感じた。幕府天文方にも陰陽師・土御門家の影響があったように書かれていた。確かに、渋川春海の暦に土御門の暦が関係していたのは確かだろうが、幕府天文方に西川家が採用されて以降、特に、高橋至時以降には、土御門家はお呼びではなくなっていたはず。
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