ロシア軍攻勢 ― 2024年05月01日
5月1日はメーデー
ドネツク北西のアブテエフカが2月17日に陥落すると、急遽ウクライナ軍はベルディチ・オルロフカ・トネンコエを結ぶラインに防衛線を引いたが、3月下旬になると、ベルディチ・オルロフカ・トネンコエのうち、ベルディチの一部を除いて、ロシア軍が支配した。気温が上がって、地面が乾燥してくると、ロシア軍の攻勢は活発化し、4月下旬になると、ベルディチやセメノフカ村もロシア軍が解放した。さらに、北側のオチェレチネも解放された。ここは、鉄道の分岐点にあたる交通の要衝。ロシア軍の支配地域は突出部になっているが、ロシア軍はさらに西側に攻勢をかけているようだ。
ドネツク北西のアブテエフカが2月17日に陥落すると、急遽ウクライナ軍はベルディチ・オルロフカ・トネンコエを結ぶラインに防衛線を引いたが、3月下旬になると、ベルディチ・オルロフカ・トネンコエのうち、ベルディチの一部を除いて、ロシア軍が支配した。気温が上がって、地面が乾燥してくると、ロシア軍の攻勢は活発化し、4月下旬になると、ベルディチやセメノフカ村もロシア軍が解放した。さらに、北側のオチェレチネも解放された。ここは、鉄道の分岐点にあたる交通の要衝。ロシア軍の支配地域は突出部になっているが、ロシア軍はさらに西側に攻勢をかけているようだ。
イヌノフグリ ― 2024年05月05日
大祖国戦争勝利記念日 ― 2024年05月09日
本の紹介-自壊する「日本」の構造 ― 2024年05月23日

長谷川雄一/編・他『自壊する「日本」の構造』みすず書房 (2024/1)
10人の著者による10の論文。日本の問題に対して、いろいろな視点から執筆しているが、10の論文は相互の関連はなく、対象としている時代も、戦後以降のものも、安倍内閣時代のものもあり、まとまりを感じない。興味ある論文のみ読めば良いだろう。
以下、目次を記す。
[目次]
自壊する日本の「原像」一序にかえて(長谷川雄一)
新自由主義の隆盛と日本一資本に『隷属への道』を敷設する新自由主義(水野和夫)
「異形」の安全保障と沖縄日米関係史の中で(豊田祐基一)
自壊するマスメディアからジャーナリズムを救出できるか(畑仲哲雄)
なぜいま映画『教育と愛国』を通して政治を考えるのか(斉加尚代)
日本の政党政治は自壊するのか一政治の対立軸と選挙制度(松岡信之)
日本的ナルシシズムという構造と自壊(堀有伸)
「極東事項」の崩壊一米軍第一軍団司令部のキャンプ座問移転をめぐって(栗田尚弥)
核・原子力政策における日本の失敗と「ジレンマ」一学べぬ国日本の構造的課題(鈴木達治郎)
統一教会と現代日本の政教関係一公共空間を脅かす政教のもたれ合いと宗教右派(島薗進)
あとがき
イヌノフグリ ― 2024年05月25日
センカクツツジ ― 2024年05月26日
マルバサツキ ― 2024年05月27日
ヒゼンマユミの花 ― 2024年05月28日
セッコウガキ ― 2024年05月29日
本の紹介-日本人が奴隷にならないために 絶対に知らなくてはならない言葉と知識 ― 2024年05月30日

秋嶋亮 (著)『日本人が奴隷にならないために 絶対に知らなくてはならない言葉と知識』白馬社(2023/4)
日本人の多くが、マスコミ報道や政府の宣伝を盲目的に信じ込むなか、日本の生産性や国際競争力が減ってきている。本書は、このような、マスコミ、政治の問題を指摘するもの。言っていることは理解できるが、独りよがりの雰囲気の書き方のため、読みにくいと感じる人も多いだろう。
目次の一部を記す
第1章 戦争の時代に突入した
アメリカの公共事業としてのウクライナ戦争
金融軍産複合体VSプーチン政権という図式
犬を調教するように国民を調教する
報道の自由の死滅が示す日本のナチ化 ほか
第2章 金融が平和を解体する
マスコミの詭弁が日本を弾圧国家にした
日本のカネと若者をアメリカの軍事産業に捧げるのか
戦争の宣伝のプロ」が動員されている ほか
第3章 カルトの支配は終わらない
投資銀行が日本にミサイルを発射する
売国奴が靖国に参拝したがる理由
日本から人権が消える日 ほか
第4章 理性が消失した日本の情景
狂気の国の政治家の言葉は空気よりも軽い
上級国民が下級国民を食い物にする新しい資本主義
スポーツに熱狂する大衆は政治を考えない ほか
第5章 無知による奴隷化というリアル
財政の私物化が最悪の円安をもたらした
「債務者監獄国家」の住人であることを自覚する
ニホンという滅び行く国に生まれた子どもたち ほか