シヴェルシク解放 ― 2025年12月11日
タイトルは、急ぎすぎ。実際にはシヴェルシク全域の解放は完了していない。
シヴェルシクはドネツク州北部の市でドネツクの北90㎞に位置する。ここは、ウクライナ軍のドネツク州北部地域最前線の防衛拠点となっていた。シヴェルシクの北には広大なセレブリャンカ森林地帯が広がり、東にはビロホリフカ白亜地帯があるため、これまで、難攻不落を誇っていた。今秋、ロシア軍はシヴェルシクへの攻撃を活発化させ、11月下旬には東部に侵入、ついに、都市全体を解放した。ただし、西部・北部の畑地域はいまだにウクライナ軍が立てこもっているので、市全域の解放には至っていない。ただし、ウクライナ軍の組織的抵抗は終焉し、ウクライナ兵への補給もドローンを中心としたものに限られているので、ウクライナ軍の破滅は時間の問題。
このほか、全線に渡って、ロシア軍による積極的攻撃が続いている。
ポクロフスク(クラスノアルメスク)・ディミトロフ(ミルノグラード):
すでに、ポクロフスク市を解放したロシア軍は東隣のディミトロフ市のウクライナ兵を完全に包囲し、南・東の両方面から圧力を加え、ウクライナ軍は北部に立てこもるのみとなっている。ウクライナ軍の組織的抵抗は終焉し、今月に入って、包囲環を脱出したウクライナ兵は僅かだが、いまだに数百名が包囲されている模様。ただし、ウクライナ国防相シルスキーは、ポクロフスクの一部を奪回したと虚偽報告をしており、また、包囲されているウクライナ兵の投降を禁止している。
注:ポクロフスクはウクライナ名で、クラスノアルメスクはロシア名。ディミトロフはロシア名で、ミルノグラードはウクライナ名。GoogleMapでは、Pokrovskとディミトロフとなっている。
コンスタンチノフカ:
コンスタンチノフカはポクロフスクの北東45㎞の都市。ポクロフスク戦線で包囲が完了するにつれて、コンスタンチノフカでもロシア軍の攻勢が活発化している。南部地域をロシア軍が解放した模様。また、中部の鉄道駅付近は交戦地となっている。
Huliaipole:
Huliaipoleはザポロージェ州東部の市。10月ごろから、Huliaipoleの東側地域でロシア軍の進軍が激しかった。今では、市東部の一部をロシア軍が支配している模様。ただし、ロシア軍はHaichur川を渡ってはいないようで、Huliaipole市解放はまだ先のことだろう。
オレホボ:
ザポロージェ州最大のウクライナ軍拠点。この市にロシア軍の侵攻は今のところないが、東側のMala Tokmachkaの大部分と、南側の
Novodanylivkaの一部はロシア軍が支配しているので、Huliaipoleが解放されると、オレホボへの圧力が高まるだろう。
クピャンスク:
クピャンスクはハリコフ州東部の市。11月20日、ロシア軍はクピャンスクの解放を宣言した。その後、市内の敗残ウクライナ兵や周辺地域の掃討が進んでいるが、緩慢。
変わって、ロシア軍はハリコフ州北部のボルチャンスクを解放した。ボルチャンスクからクピャンスクに至る東側の広大な地域には、ウクライナ軍の抵抗拠点がないので、この地域の解放は容易だ。この地域に、戦略的意義はあまりないと思えるが、停戦交渉の材料を狙っている可能性もある。
ドニエプロペトロフスク州:
ポクロフスコエ方面への進軍が盛ん。
へルソン州方面:
目立った戦闘はない。ドニエプロ川の左岸と右岸で支配地域が分かれている。
シヴェルシクはドネツク州北部の市でドネツクの北90㎞に位置する。ここは、ウクライナ軍のドネツク州北部地域最前線の防衛拠点となっていた。シヴェルシクの北には広大なセレブリャンカ森林地帯が広がり、東にはビロホリフカ白亜地帯があるため、これまで、難攻不落を誇っていた。今秋、ロシア軍はシヴェルシクへの攻撃を活発化させ、11月下旬には東部に侵入、ついに、都市全体を解放した。ただし、西部・北部の畑地域はいまだにウクライナ軍が立てこもっているので、市全域の解放には至っていない。ただし、ウクライナ軍の組織的抵抗は終焉し、ウクライナ兵への補給もドローンを中心としたものに限られているので、ウクライナ軍の破滅は時間の問題。
このほか、全線に渡って、ロシア軍による積極的攻撃が続いている。
ポクロフスク(クラスノアルメスク)・ディミトロフ(ミルノグラード):
すでに、ポクロフスク市を解放したロシア軍は東隣のディミトロフ市のウクライナ兵を完全に包囲し、南・東の両方面から圧力を加え、ウクライナ軍は北部に立てこもるのみとなっている。ウクライナ軍の組織的抵抗は終焉し、今月に入って、包囲環を脱出したウクライナ兵は僅かだが、いまだに数百名が包囲されている模様。ただし、ウクライナ国防相シルスキーは、ポクロフスクの一部を奪回したと虚偽報告をしており、また、包囲されているウクライナ兵の投降を禁止している。
注:ポクロフスクはウクライナ名で、クラスノアルメスクはロシア名。ディミトロフはロシア名で、ミルノグラードはウクライナ名。GoogleMapでは、Pokrovskとディミトロフとなっている。
コンスタンチノフカ:
コンスタンチノフカはポクロフスクの北東45㎞の都市。ポクロフスク戦線で包囲が完了するにつれて、コンスタンチノフカでもロシア軍の攻勢が活発化している。南部地域をロシア軍が解放した模様。また、中部の鉄道駅付近は交戦地となっている。
Huliaipole:
Huliaipoleはザポロージェ州東部の市。10月ごろから、Huliaipoleの東側地域でロシア軍の進軍が激しかった。今では、市東部の一部をロシア軍が支配している模様。ただし、ロシア軍はHaichur川を渡ってはいないようで、Huliaipole市解放はまだ先のことだろう。
オレホボ:
ザポロージェ州最大のウクライナ軍拠点。この市にロシア軍の侵攻は今のところないが、東側のMala Tokmachkaの大部分と、南側の
Novodanylivkaの一部はロシア軍が支配しているので、Huliaipoleが解放されると、オレホボへの圧力が高まるだろう。
クピャンスク:
クピャンスクはハリコフ州東部の市。11月20日、ロシア軍はクピャンスクの解放を宣言した。その後、市内の敗残ウクライナ兵や周辺地域の掃討が進んでいるが、緩慢。
変わって、ロシア軍はハリコフ州北部のボルチャンスクを解放した。ボルチャンスクからクピャンスクに至る東側の広大な地域には、ウクライナ軍の抵抗拠点がないので、この地域の解放は容易だ。この地域に、戦略的意義はあまりないと思えるが、停戦交渉の材料を狙っている可能性もある。
ドニエプロペトロフスク州:
ポクロフスコエ方面への進軍が盛ん。
へルソン州方面:
目立った戦闘はない。ドニエプロ川の左岸と右岸で支配地域が分かれている。
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