スーパーマーケットPyaterochka ― 2025年03月13日
スジャのスーパーマーケットPyaterochkaは、ウクライナ兵のお気に入りで、ウクライナ兵による略奪・落書きの画像が多数投稿されていた。スジャが解放された今、かなり破壊された、Pyaterochkaの動画が投稿されている。
https://x.com/WarHunter2222/status/1900264368962756772
ウクライナ兵は逃げるときに放火したようですね。
別の映像を見ると、隣のガソリンスタンド(TNK カリナ・オイル)は、ほぼ無傷のようだから、スーパーマーケットは、戦争で壊れたのではなくて、ウクライナ兵が故意に放火したものだろう。
https://x.com/WarHunter2222/status/1900264368962756772
ウクライナ兵は逃げるときに放火したようですね。
別の映像を見ると、隣のガソリンスタンド(TNK カリナ・オイル)は、ほぼ無傷のようだから、スーパーマーケットは、戦争で壊れたのではなくて、ウクライナ兵が故意に放火したものだろう。
クルスク州完全解放間近 スジャ解放 ― 2025年03月13日
ロシア国防省はクルスク州スジャの解放を宣言した。
クルスク州でウクライナが占領しているロシア領は国境地帯の過疎地のみ。ここも、今月中には掃討されるだろう。
スジャはロシアからウクライナを経由してヨーロッパへ送るガスパイプラインの経由地。このため、ガス供給者であるロシアとしては、スジャで戦闘が起こることを控える必要があった。今年1月1日、ウクライナはガスパイプラインを停止した。この結果、ロシアは、スジャでの戦闘を控える必要がなくなり、スジャ近辺で、ロシア軍の攻勢が活発化した。2月上旬、補給路を射撃統制下におくと、スジャへの締め付けが厳しくなった。ゼレンスキーがガス供給を止めなかったならば、スジャの解放はもっと遅れたはずだが、ウクライナの無能な戦術によって、解放が早まった。
スジャ解放はガスパイプラインを使って侵入した数百名のロシア軍部隊が中心となっている。必ずしも、ガスパイプラインを使う必要はなかったはずだが、ガス供給を止めたゼレンスキーの無能さを揶揄するような戦法でおもしろい。
クルスク州でウクライナが占領しているロシア領は国境地帯の過疎地のみ。ここも、今月中には掃討されるだろう。
スジャはロシアからウクライナを経由してヨーロッパへ送るガスパイプラインの経由地。このため、ガス供給者であるロシアとしては、スジャで戦闘が起こることを控える必要があった。今年1月1日、ウクライナはガスパイプラインを停止した。この結果、ロシアは、スジャでの戦闘を控える必要がなくなり、スジャ近辺で、ロシア軍の攻勢が活発化した。2月上旬、補給路を射撃統制下におくと、スジャへの締め付けが厳しくなった。ゼレンスキーがガス供給を止めなかったならば、スジャの解放はもっと遅れたはずだが、ウクライナの無能な戦術によって、解放が早まった。
スジャ解放はガスパイプラインを使って侵入した数百名のロシア軍部隊が中心となっている。必ずしも、ガスパイプラインを使う必要はなかったはずだが、ガス供給を止めたゼレンスキーの無能さを揶揄するような戦法でおもしろい。
クルスク州完全解放間近 ― 2025年03月11日
昨年8月6日、ウクライナ軍は突如ロシア領クルスク州に侵入したが、すでに、ほとんどが奪還済み。ウクライナ軍が占領した重要地点は、人口6000人のスジャ市。スジャ東側交差点に立つロシア兵の写真がXに投稿されている。すでに、スジャ市の東半分はロシア軍が奪還した模様。ウクライナ兵は、闇に乗じて徒歩で脱出するか、捕虜になるか、死ぬか。選択肢は少ない。
PS:スジャからウクライナ兵が日中、歩いて撤退する動画が投稿されている。ロシア軍との間で撤退が合意された可能性がある。
既に、スジャのほぼ全域が解放されたとの情報がある。戦闘の結果として、こんなに早く解放されるはずはないので、ウクライナ軍が自主撤退したのだろう。そういえば、シルスキーがそんなことを言っていたな。
もし、スジャが解放されたのならば、スーパーマーケットPyaterochkaの現在の画像が見たいものだ。ここは、ウクライナ兵のお気に入りで、ウクライナ兵による略奪・落書きの画像が多数投稿されていた。(3/12)
PS:現地時間3月12日朝、スジャ市行政庁舎にロシア国旗が掲げられた。ロシア兵たちはのんびりしており、ウクライナ兵の掃討もほぼ完了したものと思われる。(3/12)
PS:スジャからウクライナ兵が日中、歩いて撤退する動画が投稿されている。ロシア軍との間で撤退が合意された可能性がある。
既に、スジャのほぼ全域が解放されたとの情報がある。戦闘の結果として、こんなに早く解放されるはずはないので、ウクライナ軍が自主撤退したのだろう。そういえば、シルスキーがそんなことを言っていたな。
もし、スジャが解放されたのならば、スーパーマーケットPyaterochkaの現在の画像が見たいものだ。ここは、ウクライナ兵のお気に入りで、ウクライナ兵による略奪・落書きの画像が多数投稿されていた。(3/12)
PS:現地時間3月12日朝、スジャ市行政庁舎にロシア国旗が掲げられた。ロシア兵たちはのんびりしており、ウクライナ兵の掃討もほぼ完了したものと思われる。(3/12)
クルスク州完全解放間近か ― 2025年03月09日
昨年8月6日、ウクライナ軍は突如ロシア領クルスク州に侵入。最盛期には、クルスク州の3%を占領した。しかし、その後、ウクライナ軍はじり貧で、最近は最盛期の70%を失っていた。今年2月終り頃、ロシア軍はウクライナ軍の最大補給路であるP200道路を射撃管制に置いた。ロシア軍を押し戻さない限り、ウクライナ軍の敗北は確定的だったが、ウクライナ兵が脱出することはなかった。3月4日、ロシア軍は、ウクライナ軍が補給路として使える可能性があるもう一本の道路を封鎖した。これにより、ウクライナ軍が車両で脱出できる可能性はほとんどなくなった。
ただし、オレシュニャ川に沿った歩道を、闇に乗じて脱出することは可能だろう。もし、ロシア軍のドローンに見つかったとしても、河川敷に逃げ込んで、泥をかき分けて進めば、助かる可能性はある。どれだけのウクライナ兵が戻ることができたか。
ただし、オレシュニャ川に沿った歩道を、闇に乗じて脱出することは可能だろう。もし、ロシア軍のドローンに見つかったとしても、河川敷に逃げ込んで、泥をかき分けて進めば、助かる可能性はある。どれだけのウクライナ兵が戻ることができたか。
ウクライナ・ロシア戦争(クルスク方面、ポクロフスク方面) ― 2025年02月28日
2月上旬、クルスク占領ウクライナ軍は、2個大隊程度の戦力で攻勢に出た。ネット上ではウクライナ軍の戦果を称賛する投稿が拡大したが、この攻勢は数日で頓挫した。
2月中旬以降になると、ウクライナ軍の補給が困難をきたし、ロシア軍の攻勢が急で、クルスク占領ウクライナ軍が非常にまずい状況にあるとの情報が増えている。
2月上旬のウクライナ軍の攻勢情報は、いったい何だったのだろう。以下、航空万能論GFの説明を転載する。
2025.2.8 航空万能論GF
『ウクライナ軍はクルスク州で…支配地域を広げる』
『DEEP STATEはクルスク州スジャ方面について7日夜「ウクライナ軍がリカ・コノペリカ川を越えてフィナセエフカまで支配地域を広げた」「ウクライナ軍がコルマコフを占領した」と報告、ゼレンスキー大統領はReutersの取材に「ウクライナ軍が新たな攻勢を6日に開始して2.5km前進したことを確認した」と述べ、RYBARは「ウクライナ軍がウラノク西郊外の森林地帯を占領している」と報告した。』
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/ukrainian-forces-expand-control-in-kursk-oblast-while-russian-forces-expand-control-on-the-eastern-front/
2025.2.28 航空万能論GF
『非常に不味い、ロシア軍がクルスク方面の補給線を叩くためスームィ州に侵入』
『RYBARは「ロシア軍がウクライナ軍をクルスクから追い出す取り組みを強化している」「全ての方向でウクライナ軍は後退している」…ロシア軍は27日もクルスク方面で成功を収めたらしい。』
『もしレベデフカの支配まで失っていれば「H-07~38K-024」の側面を守るのは野外陣地しかなく、ウクライナ軍にとって相当不味い状況だ。』
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/this-is-very-bad-russian-troops-are-invading-sumy-oblast-to-attack-the-supply-lines-towards-kursk/
2月26日ごろから、ポクロフスク近郊のKotlyneをウクライナ軍が奪回したとの情報が多い。この情報も、クルスク同様、1か月もすると完全に逆転し「ウクライナ軍崩壊のピンチ」に変わるのだろうか。。
2月中旬以降になると、ウクライナ軍の補給が困難をきたし、ロシア軍の攻勢が急で、クルスク占領ウクライナ軍が非常にまずい状況にあるとの情報が増えている。
2月上旬のウクライナ軍の攻勢情報は、いったい何だったのだろう。以下、航空万能論GFの説明を転載する。
2025.2.8 航空万能論GF
『ウクライナ軍はクルスク州で…支配地域を広げる』
『DEEP STATEはクルスク州スジャ方面について7日夜「ウクライナ軍がリカ・コノペリカ川を越えてフィナセエフカまで支配地域を広げた」「ウクライナ軍がコルマコフを占領した」と報告、ゼレンスキー大統領はReutersの取材に「ウクライナ軍が新たな攻勢を6日に開始して2.5km前進したことを確認した」と述べ、RYBARは「ウクライナ軍がウラノク西郊外の森林地帯を占領している」と報告した。』
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/ukrainian-forces-expand-control-in-kursk-oblast-while-russian-forces-expand-control-on-the-eastern-front/
2025.2.28 航空万能論GF
『非常に不味い、ロシア軍がクルスク方面の補給線を叩くためスームィ州に侵入』
『RYBARは「ロシア軍がウクライナ軍をクルスクから追い出す取り組みを強化している」「全ての方向でウクライナ軍は後退している」…ロシア軍は27日もクルスク方面で成功を収めたらしい。』
『もしレベデフカの支配まで失っていれば「H-07~38K-024」の側面を守るのは野外陣地しかなく、ウクライナ軍にとって相当不味い状況だ。』
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/this-is-very-bad-russian-troops-are-invading-sumy-oblast-to-attack-the-supply-lines-towards-kursk/
2月26日ごろから、ポクロフスク近郊のKotlyneをウクライナ軍が奪回したとの情報が多い。この情報も、クルスク同様、1か月もすると完全に逆転し「ウクライナ軍崩壊のピンチ」に変わるのだろうか。。
ウクライナ・ロシア戦争(クルスク方面) ― 2025年02月26日
昨年8月、ウクライナ軍は突如ロシア領クルスクに侵入し、クルスク州の3%程度を占領した。ここは僻地で、戦略的価値に乏しいため、ロシア軍の警備も手薄だった。ウクライナはここを占領した後どうするつもりだったのか不明だが、大方の予想通り、クルスク州派遣ウクライナ軍はじり貧となり、すでに、占領地の3分の2は奪還されている。ウクライナが占領した地域のうちでスジャは人口6000とそれほど僻地でもない。現在、ウクライナが占領している中で、大きい町はスジャのみ。ここが陥落するとクルスク占領ウクライナ軍は終わりとなる。
2月上旬、ロシア軍はSverdlikovoを奪還した。ウクライナ軍の補給はR200道路に頼っているため、図の赤丸地点を失うと、ウクライナ軍の補給は破綻する。ロシア軍はSverdlikovoを奪還した後、赤丸地点に進軍することなく、ウクライナ領のNoven'keを支配し、Bssivka方面に進軍した。また、最近、Lebedevkaを奪還した。この結果、R200は射撃統制下に近い状態におかれたようで、ウクライナ軍の補給は困難をきたしている。Yunakivkaをロシア軍が占領すると、ウクライナ軍の補給は終了するが、今のところウクライナ軍は援軍を使って、ロシア軍を食い止めているようだ。このため、クルスク州占領ウクライナ軍は脱出の機会を失ったわけではない。
ウクライナ占領地の最北部だったPogrebkiが奪還された。ロシア軍の攻勢というよりも、ウクライナ軍が撤退したようだ。このままだと、補給困難なウクライナ軍が、じり貧になることは目に見えている。
ゼレンスキーがクルスクに進攻した目的は何だったのか。おそらく、政治家でも軍人でもない、コメディアンの思い付きだったのだろう。
この戦争は、トランプの仲介で終結しそうだ。アメリカは、軍事援助と称してガラクタ兵器を高値で売りつけ、地下資源で回収するようだ。この戦争も、アメリカの完勝で終わるのかな。
ウクライナ・ロシア戦争(クルスク方面) ― 2025年02月12日
昨年8月、ウクライナ軍は突如ロシア領クルスクに侵入し、幅50㎞、深さ20㎞範囲を占領した。ここは僻地で、戦略的価値に乏しいため、ロシア軍の警備も手薄だった。ウクライナはここを占領した後どうするつもりだったのか不明だが、大方の予想通り、クルスク州派遣ウクライナ軍はじり貧となり、すでに、占領地の7割は奪還されている。ウクライナが占領した地域のうちでスジャは人口6000とそれほど僻地でもない。現在、ウクライナが占領している中で、大きい町はスジャのみ。ここが陥落するとクルスク占領ウクライナ軍は終わりとなる。
昨年12月中旬、ロシア軍はスジャ南側のMakhnovkaからウクライナ軍を追い出した。ここがロシアに落ちると、スジャの維持は大変になるが、ロシア軍はMakhnovkaを維持することなく撤退し、ウクライナ軍が支配するところとなった。
1月5日、クルスク東北部地域で、ウクライナ軍が新たな攻勢を始めたとの報道があった。しかし、この攻勢は二日で終結し、ウクライナの敗北に終わった。攻勢と言っても数個小隊か中隊クラスの軍が突出したもので、プロパガンダ効果以外の実質戦果が得られなくても当然だった。
2月6日、Makhnovkaから南東方向に向けて、ウクライナ軍の進軍があった。今度は、合計二個大隊規模と、それなりの兵力だったため、Cherkasskaya Konopel'ka、Fanaseevkaを占領した。両方とも非常に小さい集落。その東にあるUlanokは多少大きな集落であるが、ロシア軍に阻止された。現在、Fanaseevkaは、すでにロシア軍に奪回されたとの情報と、いまだにウクライナ軍が保持しているとの情報がある。Cherkasskaya Konopel'kaはいまでも、ウクライナ軍が支配している模様。
ここ数か月、ウクライナ軍は全線で敗北を続けていたが、今回のクルスク南東部は久しぶりにウクライナ軍の小勝利となっている。
しかし、スジャ北西9㎞のSverdlikovoはロシア軍の攻勢が活発で、ロシア軍はクロニャ川を越えて進軍しているとの情報がある。図の赤丸印の地点は道路の交差点であり、ここをロシア軍が制圧すると、クルスクウクライナ軍の補給は困難になる。Sverdlikovoとスジャの間には村はなく、Sverdlikovoが陥落するとウクライナ軍としては交差点の防衛は困難になる。
2月になってから、Pokrovsk方面でも、ウクライナ軍が多少の成果を上げている。これは、ここ数か月無かったことであるが、この原因として、ロシア軍が兵力の交代期にあることと、1月下旬の気温が多少高くて、雪が解けて泥濘状態になったため、ロシア軍の機械化部隊が活発でなかったことがあげられる。また、政治の動きと何らかのリンクがある可能性もあるが、今のところ分からない。
2/13追記
Cherkasskaya Konopel'ka、Fanaseevkaのウクライナ軍はすでに掃討された模様。ウクライナの進軍はいったい何だったのだろう。
Toretsk(ジェルジンスク)解放 ― 2025年02月08日
ロシア国防省はトレツクの解放を宣言した。
ここは、先月中旬には、ほぼ解放済みだったが、北に隣接するトレツカヤ鉱山とボタ山をウクライナ軍が抑えていたので、なかなか解放宣言が出されなかった。
ここは、先月中旬には、ほぼ解放済みだったが、北に隣接するトレツカヤ鉱山とボタ山をウクライナ軍が抑えていたので、なかなか解放宣言が出されなかった。
USAID ― 2025年02月06日

USAID(アメリカ合衆国国際開発庁)は非軍事の海外援助を行う政府組織との触れ込みで、世界各地で、政府転覆等の謀略活動を行っている。トランプはUSAIDの解体を行う見込み。
昨年末あるいは年初に、ドネツク西部のKurakhovoが解放された。写真の場所は、KurakhovoのUSAID事務所だったらしい。
Velikaya Novoselka解放 ― 2025年01月31日
数日前から、Velikaya Novoselkaが解放されたとの情報がある。ここに駐屯していたウクライナ第110旅団は完全に壊滅した模様。Velikaya Novoselkaは、ドネツク州の西端の僻地で、ドネツク州ウクライナ軍南西地区の防衛拠点だった。これほど早く、Velyka Novosilkaが陥落したのはどうしてなのか。物資・人員不足に加えて、ウクライナ兵の士気が低下しているのだろう。
なお、逃げ遅れたウクライナ兵が、軍服を脱いで民間人に偽装して地下室などに逃げ隠れているので、解放が完了したわけではない。
なお、逃げ遅れたウクライナ兵が、軍服を脱いで民間人に偽装して地下室などに逃げ隠れているので、解放が完了したわけではない。