本の紹介-黒船来航と琉球王国2021年01月25日

 
上原兼善/著『黒船来航と琉球王国』名古屋大学出版会 (2020/8)
 
 幕末、琉球に外国船が現れると、琉球王国・薩摩藩は外国船対応に苦慮する。建前上、琉球は清国の一部であって、薩摩藩とは無関係ということになっていた。このことが、外国に知られないようにすることも、琉球王国や薩摩藩の課題になった。
 本書は、この時代の外国船・琉球王国・薩摩藩・幕府の対応に関する専門書。学術書なので内容は高度で参考文献も多い。

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