統一協会の霊感商法2022年10月05日

昨日、統一協会が記者会見をしていた。
 
“統一教会”教会改革推進本部・勅使河原秀行本部長:
2021年は(相談件数は)27件ということで、一貫して減り続けている。そして霊感商法と言われるものの、相談の全体が(年間)1441件ですから、家庭連合のものは27件ですから、ざっくり1.9%
 
 霊感商法をするのは宗教法人だけではない。しかし、仮に、霊感商法相談が宗教法人だけだとしても、日本には18万の宗教法人があるので、一宗教法人当たりの平均相談件数は1441件/18万=0.008件ということになる。
 統一教会関連の相談は27件なので、宗教法人平均に比べ3000倍。いかに凶悪な宗教法人であるかがわかる。
 
 もちろん、宗教団体には、創価学会のように巨大なものから、休眠状態にあるものまで千差万別だ。
 大きい教団の方が、相談件数は多いと考えても、統一教会被害の相談件数は突出している。統一教会信者は10万弱だから、人口の0.1%に満たない。これで1.9%って、20倍以上です。

小石川植物園2022年10月05日

 
今日は雨のため、小石川植物園もひっそりしていました。

ツルラン2022年10月06日

 
小石川植物園の温室ではツルランが咲いていました

加耶2022年10月07日

 
 国立歴史民俗博物館では「加耶」展開催中。
 加耶とは、およそ日本の古墳時代に、朝鮮半島南部に存在した国。加耶は単独の国家ではなくて、各地域ごとの政治勢力が弱い連合を作っていた。かつての日本の歴史教科書では、加耶を任那と称して、そこが大和朝廷の支配下にある「任那日本府」と説明していたが、これは、史実ではない。

 加耶は鉄の生産と交易によって栄えた。
 展示品は鉄・鉄製品・陶器・金の飾りなど。

加耶2022年10月08日

国立歴史民俗博物館では「加耶」展開催中。
 加耶とは、およそ日本の古墳時代に、朝鮮半島南部に存在した国。加耶は単独の国家ではなくて、各地域ごとの政治勢力が弱い連合を作っていた。かつての日本の歴史教科書では、加耶を任那と称して、そこが大和朝廷の支配下にある「任那日本府」と説明していたが、これは、史実ではない。
 
加耶は鉄の生産で栄えた。
 
鉄の材料。
 
金槌
鉄が豊富ですね。
 
鉄の鎧。保存状態が良いのはなぜだろう。
 
馬具。
 
黄金の耳飾り。
 
黄金の冠。
鉄の生産と交易で栄えていたので、財物も豊富だったようです。

10月8日は閔妃暗殺事件の日2022年10月09日

 朝鮮国王高宗の王后閔は、明治28年(1895)10月8日に日本公使三浦梧楼の指揮下の日本人壮士らに殺害された。
 閔は国王の正妻であったため「后」が正しいが、日本公使三浦梧楼は殺人の後に、閔を妾の地位に貶め「妃」と呼んだ。このため、日本では「閔妃」の呼称が定着した。韓国では諡号により「明成皇后」と言う。
 この事件は勃発した1895年の干支から、乙未事変とも言う。
 
〇閔妃暗殺は辞書などにどのように書かれているか
http://nippon.nation.jp/Takeshima/ETC/Binhi.html
 
〇大学入試・日本史に出題される閔妃暗殺事件
http://nippon.nation.jp/Takeshima/ETC/BinhiNyuushi.htm

稲作は朝鮮半島から渡来した2022年10月10日

 
久しぶりに歴史民俗博物館を見学したら、第一室(古代展示)が大幅変更されていた。
日本へ、稲作はどこから渡来したのか、諸説あるものと思っていた。歴博では、朝鮮半島から渡来したと説明されている。朝鮮半島渡来が定説になったのだろうか。

国立歴史民俗博物館2022年10月11日

 
国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)第一室(古代展示)では、縄文時代の人々の生活が、等身大人形で展示されている。写真は、黒曜石の尖頭器を壊してしまってガッカリしている少年。表情がリアル。

プーチンの自制心2022年10月11日

 プーチンはどこまで我慢強いのか。
 アメリカが軍事介入するときは、必ず住民インフラを破壊して、住民の抵抗をなくす。ロシアは戦車を見せつけ、軍事目標を攻撃するだけで、極力、住民インフラ攻撃を控えていた。
 ウクライナがクリミアのインフラを攻撃した時、ロシアは特段の反撃をしなかった。クリミアがウクライナの領土との主張には一定の理があるためだろう。今回、ウクライナは、ロシアとクリミアを結ぶ橋梁を攻撃した。この橋は、ロシアが海上に作ったもので、ウクライナには所有権がないことは明白だ。
 どう考えても、ロシアの所有物である橋梁を、ウクライナが攻撃したため、プーチンはようやく、ウクライナ各地のインフラを攻撃した。ウクライナは攻撃されたミサイルのうち、半数はを迎撃できなかったので、攻撃は、十分に有効だった。今後も、同様の攻撃が続くのか、これはウクライナの出方にかかっている。
 ロシアが、核兵器を使うのではないかとの見解があるが、今回のミサイルは、かなり小型だった。兵力の小さいウクライナに対して、核兵器を使う状況は当分、来ないだろう。

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