ロシア軍攻勢 ― 2025年09月03日
ロシア軍の攻勢が継続している。上の図は、各月ごとのロシア占領地拡大のようすで、DEEP STATE(ウクライナ人が運営する情報分析グループ)公表データをもとに作成したもの。近年、ドローンが戦場の主力になったため、両軍の接触線概念があいまいになり、どちらが支配しているのか判然としない地域が増えた。このため、支配面積はウクライナ応援団とロシア応援団によって大きく異なる。上の図はウクライナ側のデータなので、ロシア支配面積は小さめに出る傾向が強い。ロシア軍参謀総長ゲラシモフは3月以降の獲得面積を3500㎢と説明した。上図では2343㎢なので、3割以上異なるが、占領地の見解の相違だろう。
昨年に比べ、ロシア軍の攻勢が大きいが、この最大の原因は、ウクライナの兵力不足だ。武器、弾薬不足も大きいが、兵員不足が大きい。
このところ、ロシアの攻勢が最も活発なのは、ポクロフスクとクピャンスク。どちらも、すでに主要道路は封鎖または射撃統制下におかれ、ロシア軍による解放作戦が進行中。また、ポクロフスク東のコンスタンチノフカも包囲作戦が進んでいる。

コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。