愛国2006年06月01日

愛国切手

 愛国心を盛り込むかどうかの議論がある、教育基本法改正法案は、どうやら継続審議になるようです。

 「愛国」って、何でしょう。写真は1937年6月1日発行の「愛国切手」。航空事業の発展のため、「愛国」を宣伝に、国民から寄付金を募ろうとしたものです。(売れ行きは、必ずしも芳しくなかったとか。)

 愛国の真意はともかく、国民から広く金を吸い上げるとか、国民に一部政策を押し付ける場合には、政権側から「愛国」が求められます。

ズッキーニ2006年06月04日

ズッキーニの花


写真はズッキーニの花です。ズッキーニってご存知ですか。キュウリのような外観で、ナスのような食感のウリです。戦後になって、日本に入ってきた野菜のようです。
近所の、都市農業公園で撮影しました。

6662006年06月06日


666:
 今日は6月6日。ノルマンジー上陸作戦の日も確か6月6日でした。
 数字に対する迷信はいろいろあるのでしょうけれど、6がよろしくないのはどこの伝統なのでしょう。仏教では、六波羅蜜なんて言葉があるけれど、六に悪いイメージは無いですね。

菖蒲2006年06月11日

菖蒲城趾あやめ園


埼玉県菖蒲町の菖蒲城趾あやめ園では、花菖蒲が見ごろです。つぼみもたくさんあるので、しばらく楽しめそうです。
車で行く場合は、菖蒲城趾にも駐車場がありますが、狭いので、菖蒲町役場の駐車場を利用するとよいと思います。徒歩10分ほどの、川沿いの、感じのよい道です。

北方領土-二島分離返還論2006年06月29日

 今日の朝日新聞で根室市長は二島分離返還を主張しています。27日の根室市議会でも、同様な答弁をしたそうです。28日のムネオ日記にもこの問題が取り上げられています。これに対して、千島・歯舞居住者連盟は「四島一括返還は曲げられない」との立場のようです。

http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000000606280004
http://www.muneo.gr.jp/html/diary200606.html

 北方領土問題では、地元漁民と旧居住者・返還運動関係者の間で、意見の違いが有って、前者は二島分離返還論、後者は四島一括返還論と大きく括ることができます。(かなり、荒っぽいくくりです。)
 歯舞・色丹の二島は陸地の面積は全体の数パーセントに過ぎないけれど、200海里経済水域では半分弱に達するとの試算もあります。特に、二島周辺海域は優良な漁場なので、漁獲から見たら、二島こそが重要になります。しかし、二島返還論は、現実性がある方針なので、無意味な返還運動で国の予算にぶら下がっている人たちには、絶対に受け入れられないでしょう。
 漁業関係者と返還運動関係者の間には、利害に、明白な相違があります。

 ところで、四島一括返還論では、「国後・択捉・色丹はサンフランシスコ条約で日本が放棄した千島列島に含まれない」と主張します。四島一括返還論を主張している千島・歯舞居住者連盟の名称の「千島」とは、国後・択捉・色丹のことだそうです。
 何を考えているのだか???

注)北方領土四島一括返還運動の中心は、千島・歯舞居住者連盟のほかに、社団法人 北方領土復帰期成同盟があります。こちらは、運動に国の予算が投入されているにもかかわらず、不適切な経理が行われ、使途不明金が発生したことが知られています。
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b163054.htm
 何をやってんだか???

* * * * * *

<< 2006/06 >>
01 02 03
04 05 06 07 08 09 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

RSS