本の紹介-ぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた2023年12月25日

 
斎藤幸平/著『ぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた』KADOKAWA (2022/11)
 
 哲学者で東大准教授の斎藤幸平氏のエッセー集。おおむね9ページ弱の24項に渡る。
 著者は、哲学者といっても、マルクス主義研究者なので、こもって考えているだけではなく、人々の生活の場に入っていくことが研究スタイルなのだろうか。本書は、著者の色々な行動が記されている。
 しかし、24項目もあるので、各項の記述は少なく、著者の人柄はわかるとしても、それ以上のものは、私には良く分からなかった。

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