クナシリ・メナシの戦い(ノッカマップ・イチャルパ)(カムイノミ) ― 2014年09月28日
1789年(寛政元年)、北海道東部地域を支配していた飛騨屋久兵衛の横暴に耐えかねた、アイヌが蜂起して、日本人71人を殺害した。このため、松前藩は鎮圧部隊を派遣、アイヌの首長が説得に当たり蜂起したアイヌ37人が投降した。松前藩兵は投降したアイヌ全員を根室市ノッカマップで殺害した。
毎年9月に、犠牲者を慰霊するため、地元アイヌを中心に、ノッカマップで慰霊祭が行われる。これを、ノッカマップ・イチャルパという。初日には、アイヌの慰霊をして、翌日に、納沙布岬で日本人の慰霊をする。
2014年9月20日、ノッカマップで行われた、アイヌ37人の慰霊祭に参加した。最初に、屋内でカムイノミがおこなわれ、その後、丘の上に移動して、イチャルパが行われた。写真は、カムイノミ。
毎年9月に、犠牲者を慰霊するため、地元アイヌを中心に、ノッカマップで慰霊祭が行われる。これを、ノッカマップ・イチャルパという。初日には、アイヌの慰霊をして、翌日に、納沙布岬で日本人の慰霊をする。
2014年9月20日、ノッカマップで行われた、アイヌ37人の慰霊祭に参加した。最初に、屋内でカムイノミがおこなわれ、その後、丘の上に移動して、イチャルパが行われた。写真は、カムイノミ。