維新はヒトラーを思い起こす ― 2022年01月27日
菅直人元総理による21日の投稿に対して維新は立憲民主党に謝罪を求めている。
『橋下氏をはじめ弁舌は極めて歯切れが良く、直接話を聞くと非常に魅力的・・・弁舌の巧みさでは第1次大戦後の混乱するドイツで政権を取った当時のヒトラーを思い起こす』
書き方が気に入るか気に入らないかは読み手の問題だが、橋下氏や維新の主要人物の弁舌が巧みという点は、私も完全に同感である。維新は書き方が気に入らないのならば、書いた本人に言えばよく、党に言うことではない。
ヒトラーの政策はともかく、短い言葉で国民に分かりやすく語り掛けた点で、演説の巧みさは突出している。このほか、ヒトラーやナチス党の外見は清廉潔癖で見ていてすがすがしいものがあった。画像は竹田氏最後の著書。
竹田正一郎/著『ヒトラーのデザイン』ワールドフォトプレス (2008/9)
竹田氏はヒトラーの巧みな演説やデザインを高く評価していた。橋下氏や西村知事の話術は、短い言葉で簡潔に伝え、国民の心に響く。また、彼らの見てくれは、清廉潔癖で、如何にも仕事が出来そうな雰囲気がある。これは、竹田氏がヒトラーを評価していたポイントだ。
