国立歴史民俗博物館 ― 2022年10月11日
プーチンの自制心 ― 2022年10月11日
プーチンはどこまで我慢強いのか。
アメリカが軍事介入するときは、必ず住民インフラを破壊して、住民の抵抗をなくす。ロシアは戦車を見せつけ、軍事目標を攻撃するだけで、極力、住民インフラ攻撃を控えていた。
ウクライナがクリミアのインフラを攻撃した時、ロシアは特段の反撃をしなかった。クリミアがウクライナの領土との主張には一定の理があるためだろう。今回、ウクライナは、ロシアとクリミアを結ぶ橋梁を攻撃した。この橋は、ロシアが海上に作ったもので、ウクライナには所有権がないことは明白だ。
どう考えても、ロシアの所有物である橋梁を、ウクライナが攻撃したため、プーチンはようやく、ウクライナ各地のインフラを攻撃した。ウクライナは攻撃されたミサイルのうち、半数はを迎撃できなかったので、攻撃は、十分に有効だった。今後も、同様の攻撃が続くのか、これはウクライナの出方にかかっている。
ロシアが、核兵器を使うのではないかとの見解があるが、今回のミサイルは、かなり小型だった。兵力の小さいウクライナに対して、核兵器を使う状況は当分、来ないだろう。
アメリカが軍事介入するときは、必ず住民インフラを破壊して、住民の抵抗をなくす。ロシアは戦車を見せつけ、軍事目標を攻撃するだけで、極力、住民インフラ攻撃を控えていた。
ウクライナがクリミアのインフラを攻撃した時、ロシアは特段の反撃をしなかった。クリミアがウクライナの領土との主張には一定の理があるためだろう。今回、ウクライナは、ロシアとクリミアを結ぶ橋梁を攻撃した。この橋は、ロシアが海上に作ったもので、ウクライナには所有権がないことは明白だ。
どう考えても、ロシアの所有物である橋梁を、ウクライナが攻撃したため、プーチンはようやく、ウクライナ各地のインフラを攻撃した。ウクライナは攻撃されたミサイルのうち、半数はを迎撃できなかったので、攻撃は、十分に有効だった。今後も、同様の攻撃が続くのか、これはウクライナの出方にかかっている。
ロシアが、核兵器を使うのではないかとの見解があるが、今回のミサイルは、かなり小型だった。兵力の小さいウクライナに対して、核兵器を使う状況は当分、来ないだろう。