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北方領土は、もともと日本のものです。それを図々しくロシア人が今でも、いるなんておかしいです。国も国です。北方領土返還に、もっと積極的に対処すべきです。麻生さん、たのみますよ。怒れ国民、そしてロシア人を絶対に許すな。このコメントを是非公開してください。ホームページで。

コメントありがとうございます。
北方領土の歴史は古く、近代国家概念が形成される以前から人が居住しています。『もともとどこそこのもの』と言えるほど単純ではありません。

コメントをホームページで公開して欲しいとのことですが、私のホームページの内容は、既存の資料（条約、法律、国会議事録、公開された図書など）からの引用を主体としています。ご意見を学術論文にまとめていただければ、ホームページで公開させていただくかも知れません。また、一般図書として出版されるのであるならば、参考文献一覧のところに、書名・著者名・出版年・出版社名を掲載します。

戦争によって領土が増減するのは当たり前のことですがポツダム受託後奪われたのはどう考えたもおかしいですね。かじばどろぼうみたいなもんでしょ？樺太と千島の所属をみとめて北方領土は日本だと主張すればいいのに

菅原様。「ポツダム受託後奪われたのはどう考えたもおかしいですね」とお書きですが、私には､そうは思えません。
　日本の小中学生用教科書を見ると、8月15日が戦争終結であるように書いてあることが多いようです。しかし、高校の日本史教科書では、9月2日を戦争終結としている場合のほうが多いようです。高校で日本史を履修していない人には、ソ連の樺太占領を『ポツダム受託後奪われた』と説明しても、そんなふうに感じるかも知れませんが、高校で日本史をきちんと履修した人には、必ずしも説得力をもっていないと思います。

　1945年8月14日、日本はポツダム宣言の受諾を決定し、加瀬公使を通じて、ポツダム宣言の受諾を通告した、と、歴史の本には書かれていることがあります。でも、通告文を見ると「…Emperor is prepared to authorize and ensure …」となっており、この時点では受諾ではなくて、受諾の用意あることを通告しています。
　ポツダム宣言13条では、日本軍の無条件降伏を義務付けています。樺太で日本軍は戦闘していますが、もし、ポツダム宣言受諾後だったならば、日本軍は匪賊として、全員が処刑されることになりかねません。
　9月2日、天皇は『降伏文書調印に関する詔書』を発し、ポツダム宣言受諾を命じ､さらに、日本軍に対して、敵対行為の停止を命じています。ポツダム宣言の受諾は、法的には、9月2日でしょう。

こんにちは。はじめまして。
北方領土はアイヌ人のものです。
日本人のものでもロシア人のものでもありません。
もっと掘り下げるなら、土地は全て神の物であり、人間が所有できるものではありません。
人は神の土地に勝手に線を引き、通せんぼをします。
全くくだらないですね。

コマシャインさま。はじめまして､コメントありがとうございます。

『北方領土はアイヌのもの』と言えなくは無いのだけれど、そうすると､北海道も、ほとんどすべてアイヌのものと言わなくてはならないのではないだろうかと。

日本のとかロシアのとか言わないで、皆が幸せに暮らせるようにすれば、それが一番いいと思うのですが。

全くおっしゃるとおり北海道もアイヌのものです。
大変な迫害を受け、命も文化も土地も奪われてしまったのですから。
しかし、国がひとつになるのは本来いいことです。
ただし手段は選ぶべきです。
そして北海道においてそれは明らかに間違っていました。
その事実は保守派の政治家やその支持者達がどんなに手を尽くしても消せません。
日本には他の国と同じように、汚くて暗い過去と現在があるのです。そしてそのことをちゃんと認識せずに暗部に目をつぶり無理やり美化するのは愛国心ではなく、国を滅ぼす危険な思考でしかありません。

えええっと、
私は北方領土返還云々よりも、ロシアと日本がもっと開かれ、歩み寄ってもっと行き来のしやすい間柄になるべきだと思います。本当の交流がなされ親しみと尊敬の念をお互いが持つことが出来たら、北方領土の問題は自ずと解決するでしょう。

あれ？中国の地図では北方四島は日本の領土となっているとテレビで放映していました。
元NHKの池上さんの本にもそう載っています。
まーたしかに中国と日本を除くほとんどの国がロシア領としているのは事実ですが。

クラブナビ様

私の持っている中国製地図も、北方領土は日本色に塗られています。

詳しくは、こちらを参照ください。
http://www.ne.jp/asahi/cccp/camera/HoppouRyoudo/MAP_Kyoukasho/OtherMap/index.htm