本の紹介-自壊する「日本」の構造2024年05月23日

  
長谷川雄一/編・他『自壊する「日本」の構造』みすず書房 (2024/1)
 
 10人の著者による10の論文。日本の問題に対して、いろいろな視点から執筆しているが、10の論文は相互の関連はなく、対象としている時代も、戦後以降のものも、安倍内閣時代のものもあり、まとまりを感じない。興味ある論文のみ読めば良いだろう。

以下、目次を記す。
[目次]
自壊する日本の「原像」一序にかえて(長谷川雄一)
新自由主義の隆盛と日本一資本に『隷属への道』を敷設する新自由主義(水野和夫)
「異形」の安全保障と沖縄日米関係史の中で(豊田祐基一)
自壊するマスメディアからジャーナリズムを救出できるか(畑仲哲雄)
なぜいま映画『教育と愛国』を通して政治を考えるのか(斉加尚代)
日本の政党政治は自壊するのか一政治の対立軸と選挙制度(松岡信之)
日本的ナルシシズムという構造と自壊(堀有伸)
「極東事項」の崩壊一米軍第一軍団司令部のキャンプ座問移転をめぐって(栗田尚弥)
核・原子力政策における日本の失敗と「ジレンマ」一学べぬ国日本の構造的課題(鈴木達治郎)
統一教会と現代日本の政教関係一公共空間を脅かす政教のもたれ合いと宗教右派(島薗進)
あとがき

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