浪江町赤宇木-放射能に汚染された栗2011年10月03日

 
 空間放射線強度を測定する機械は、食品の放射能検査には使えないと思っていました。一般にはそうなのですが。。。

 昨日、福島に行きました。原発から30キロ程度にある、浪江町赤宇木は、放射能に激しく汚染された地域です。ここで拾った栗を空間線量計に置いてみました。この線量計は日本製のシンチレーションカウンターでかなり高精度です。
 左写真は普通の状態。鉄筋コンクリートの屋内なので、放射線は低く0.026μSv/hを示しています。右写真は浪江町赤宇木で拾った栗を置いた状態。明らかに数値が上がっているー。

福島県川俣町2011年10月08日

10月2日、福島を旅行した。
 
 文部科学省の「放射線量等分布マップ」によると、川俣町のセシウム137の濃度は高いところで600kBq/m2以上、多くは100~300kBq/m2だ。
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/1940/2011/08/1940_0830_1.pdf

 放射能が非常に高い地域は避難地区になっているので、農業は行われていないだろうが、100~300kBq/m2の地域では、普通に農業が行われている。信じがたい。

参考までにチェルノブイリの基準を記載すると、次のようになっている。
 185~555kBq/m2 :補償つき任意移住エリア
 37~185kBq/m2 :放射線管理エリア
チェルノブイリの基準を参考にするならば、川俣町の多くも、できれば、移住したほうが良いだろう。子供たちは、全員移住したのだろうか。100kBq/m2を超えるような農地で取れた農作物を安易に食べるべきではない。

 下の写真は、川俣町の道の駅。ここには、農産物直売場があり、地場野菜などが売られている。


福島県の測定によると、この近くにある川俣町役場の環境放射線強度は0.6μSv/hを超えている。
放射能を使う実験室などで、この値だと、放射線管理区域に指定して、専門教育を受けた関係者以外立ち入り禁止となる。18歳未満の者が立ち入ることはできない。

川俣町・道の駅では、国の放射能汚染基準内のものが売られているが、セシウムで500Bq/kgとかなり高い価が設定されているので、国の基準内だからといって、安易に食べないほうが良いだろう。

ここで、売られていた農作物は、どれも安かった。
梨、キノコ、枝豆を買った。

梨は、大きめの豊水が4個で300円。


キノコは、ヒラタケ。ハウス栽培だろう。味が濃くて、旨い。


枝豆は、150円。

安易に食べないほうが良いだろうと言いつつ、安易に食べた。梨はむいて。


キノコはお吸い物で。


枝豆は茹でて。

福島県飯館村2011年10月09日

10月2日、福島を旅行した。
  
 
飯館村に入る。ここは、放射能が高いため、全員退避になっているけれど、立ち入りが禁止されているわけではない。村役場は立派な庁舎。時々訪れる人がいる。
  
 
市役所の掲示は、2.67毎時マイクロシーベルトと高い。
 
 
役場向かいの飯館クリニックは6月から休診。

 
飯館中学校も、アスファルトの割れ目から雑草が生えていた。
 
   
農業はしていないけれど、雑草を刈り取っている人がいた。今は汚染がひどいので農業はできないが、雑草を刈り取ったほうが、それだけ早く汚染も低下するだろう。チェルノブイリでは汚染された土地は原発事故後25年たっても農業再開の見込みはまったくない。しかし、日本はウクライナと違って雨が多いので、飯館村でも、場所によっては、数年後には農業の再開が可能になるかも知れない。だから、草刈をしたほうが良いだろう。
 
 
飯館村の繁華街。閑散としていて、誰もいない。右側のお伽の国のような建物はパーマ屋さん。もちろん休業中。家の中に洗濯物が干してある家があった。時々帰っているのか、退避したままなのか。
 
 
 
 
長泥地区に行く。ここは、特に汚染が激しい地域。タンポポは普通の大きさだった。
 
 
長泥コミュニティーセンターに行く道は車両通行止。歩いてはいるのは、かまわないのだろうか。
 
 
長泥コミュニティーセンター入り口。

  
 
 
下の図のオレンジ色線は、長泥コミュニティーセンターの事故後42日から9月末までの放射線強度(縦軸は対数目盛)。1年に半分のペースで減衰している。この調子で減衰すれば、3年後に1μSv/h、4年後に0.5μSv/h程度になるかもしれない。3~4年で、帰宅できるようにも思える。



浪江町2011年10月10日

10月2日、福島を旅行した。
 
汚染が特に激しい浪江町に入る。ここは、原発事故数日後には町民全員が退避した。
道端に、栗が落ちていたけれど、誰も拾わない。汚染されているので食べられない。


浪江町津島の診療所。傘立てには、5月にたずねたときと同じ傘があった。張り紙も変わっていない。

津島小学校の校庭には、雑草が生い茂り、コスモスが咲いていた。学校には誰もいないようだったが、町には人がいた。犬の散歩の人もいた。

  
津島では検問により、この先通行止め。この先にダッシュ村がある。神奈川県警の若い警察官が検問していたが、一日中、こんなに汚染が激しいところにいるのだろうか。
 
 
猫がバッタを狙っていた。猫は自分でバッタを採って食べられるけれど、犬は気の毒だ。途中、犬にもあったが、人を見かけると喜んでよって来た。気の毒なので、ソーセージをやったあと、車を飛ばして、追いすがる犬を振り切った。しかし、特に痩せこけてはいなかったので、飼い主が、時折、えさやりに訪れるのだろうか。

主要道には検問の警察官がいるけれど、地方道は通行止めの看板と車止めだけ。

  
特に汚染が激しい、浪江町赤宇木で拾った栗。食べてはいけない。

葛尾村・川内村・阿武隈洞2011年10月11日

10月2日、福島を旅行した。
 
葛尾村もある程度汚染されている。役場はひっそりしていて、誰もいない。 

向かいの小学校の校庭は草ぼうぼう。
 
 
人はほとんどいないけれど、時折、警察のパトカーが走っている。多摩ナンバーの警視庁のパトカー。

川内村の汚染はそれほどではないので、そろそろ村民の帰宅が始まるようだ。
でも、小学校の除染作業は手付かず。児童が戻る当てはないのだろうか。
 
 
防護服の人。
 
 
地震で壊れた屋根の応急処置に草が生えていた。
 
 
川内郵便局は営業中。
 
 
川内村の畑。草ぼうぼう。来年以降の作付のためにも、草刈をしたほうが良いのだが。

 
 
 
30km圏を離れて、阿武隈洞へ。
風車群。風力発電や太陽光発電は事故を起こしても、原発事故のような被害は起こらない。
 
 
阿武隈洞。秋の行楽シーズンの日曜日なのに、観光客が誰もいなかった。
 
 
阿武隈洞の駐車場も閑散。

本の紹介-「想定外」の罠2011年10月12日


「想定外」の罠―大震災と原発 柳田邦男/著 文藝春秋 (2011/09)

 福島原事故半年後に出版された本であるが、この事故原因への言及は少ない。
 福島原事故に対して、斑目春樹先生のような原発関連学者や、政府・電力会社からは「想定外」の事故であったとの言い訳が盛んになされたことがある。
 本書は、チェルノブイリ事故・スリーマイル島事故・JCO臨界事故等、核関連災害や、地震災害を取り上げ、それらの事故・災害が想定できなかったものではなくて、想定しなかった、あるいは、想定しないことにしていた災害であることを明らかにしている。著者は、報道記者として、これら災害の取材や災害原因の究明に当たってきた。本書は、これまで発表した論文の再掲であるが、一部、加筆・修正している。

どう教える”放射線”2011年10月13日

 10月11日のNHK番組・クローズアップ現代「どう教える”放射線”」の冒頭で、放射能汚染に関して、シーベルトやベクレルなどの耳慣れない単位があって理解しにくいので、放射能を子供たちに正しく教える努力が行われている、との説明があった。
 この番組で紹介された理科教師や番組作成のNHK担当者は、シーベルトやベクレルの意味を理解しているのだろうか。番組の中で、中学生達が、ウランの半減期は長いので広島原爆の汚染はほとんど減っていないだろうと思って、環境放射線測定器「はかるくん」を持って広島の環境放射線強度を測り、他の地区とあまり違いが無いことを知り、核爆発のウランは雨で流れて今は広島にはほとんど残っていないと知った、との話が紹介されていた。担当の中学理科教師は、高校で物理を習ったのだろうか。番組製作者は、誤りに気付かないのだろうか。
 自然科学は、測定器を持ちだして測定した結果から、デタラメな結論を出す学問ではない。実験・調査と理論・計算は物理学の両輪であり、測定結果は理論検証が必要だ。

 ここで、簡単な計算に付きあってください。

(問題1)広島原爆投下直後、ウラン238、ウラン235によってどれだけ土壌が汚染されたか、平米当たりのキロベクレルを計算しなさい。
 
 広島原爆の残留ウラン量や汚染地域範囲が分からなければ、この問題は解け無いですよね。そこで、問題を改編。

(問題1-改)ウラン238が23.8kg、ウラン235が2.35kgあったとする。これらを、1km平方の土地に、均等にばらまいた時、U235,U238崩壊による放射能の、平米当たりのキロベクレルの値を計算しなさい。ただし、ウラン238の半減期は44億6800万年(1.4E17秒)、ウラン235の半減期は7億380万年(2.22E16秒)とする。

(解答)ウラン238、23.8kgは100molなので、原子数は6.02E25個。よって、ベクレルの値は次式となる。
 6.02E25×log2÷半減期=298E6Bq
 平米あたりに換算すると、298E6/1E6=298Bq/m2≒0.3kBq/m2
 同様に、ウラン235、2.35kgは 0.2kBq/m2
 よって、求める合計は、平米当たり0.5キロベクレル。

(問題2)現在、千葉県流山市のセシウム134,137の土壌汚染は、80kBq/m2程度である。(問題1-改)でもとめた、U238,U235の土壌汚染のベクレル値はこの何倍か。

(解答)0.5÷80≒0.006  答え 0.006倍。 

 (上記計算は検算していないので、誤りがあるかもしれません。ご指摘ください)

 簡単な計算に付きあっていただいたならば、原爆のウランによる環境放射線強度への影響は、ほとんど無いことが分かるだろう。しかし、このことと、生体への影響は別だ。「環境放射線測定器では、原爆投下による環境へのウランを知ることはできない」ただ、それだけのことだ。

本の紹介-史料検証日本の領土2011年10月14日


史料検証 日本の領土 百瀬孝/著 伊藤隆/監修 河出書房新社 (2010/8/25)

 幕末から戦後まで、日本の領土問題関連の条約等の公文書を記載し、それに対して簡単な解説をしている。領土問題を原典から理解するためには便利な書籍。ただし、領土問題の解説書としては、解説文が少ないので、それほどこの問題に詳しくない人がいきなりこの本を読んでも、誤解の恐れもあり、領土問題の正しい理解は難しいかもしれない。
 この本の解説は、基本的に、日本側の文書なので、日本の領土認識である。現在、日本政府は現政権に都合の良いように説明されているが、この本は歴史的文書の解説であるために、必ずしも現在の日本の領土主張の解説にはなっていない。

 著者の力量だろうか、解説には疑問もある。
 日本の韓国併合に対して、自由意志による条約締結でないので無効であるとの見解があるが、これに対して、条約締結国家が必ずしも対等でない場合が多いことを持って、無効との見解を否定している(P120)。ちょっと、ひどすぎる説明だ。たとえば、条約交渉担当者をピストルで脅して、調印を強要した場合など、調印者の自由意思を束縛した場合、条約締結は無効だが、敗戦による領土の割譲など、国家間の対等性は必要としていない。韓国併合が無効であるとの主張は、条約締結時に伊藤博文が脅迫したと説明されているので、この本の説明は、無効説に対する解説になっていない。

 北方領土問題に関連した解説にも賛成しかねる記述が多い。P172に、「ソ連はこれ(ヤルタ協定)を唯一の根拠として、千島列島占拠の正当性を主張し続ける」と書いている。これは、ソ連・ロシアの主張をまったく研究していない証拠だろう。
 ロシアの主張の一例として、サハリン州のパンフレットがある。主張の正当性の可否はともかくとして、ヤルタ協定を唯一の根拠としているわけではないことが容易に分かるだろう。
 http://www.ne.jp/asahi/cccp/camera/HoppouRyoudo/RussiaKunashir/Sakhalin.htm

   P174の解説には、これがまともな学者の文章だろうかと、疑いたくなる。樺太千島交換条約の文言を根拠に、クナシリ・エトロフは日本が放棄した千島列島に含まれないとの主張があるが、これに対して、条約正文であるフランス語文をみると、このような主張は成り立たないとの主張が、和田春樹の論文などに記載されている。これに対して、本書では「しかし和仏辞典によると諸島を groupe d'iles というので・・・」と和仏辞典の訳語を根拠に、和田春樹らの説を批判している。そもそも、外国語の翻訳というのは、辞書を調べて、記載されている単語をそのまま書けば、常に正しい翻訳になるというものではなくて、文章を理解して、内容に沿った翻訳をする必要があることぐらい、中学生のとき英語の授業で習っただろう。大学の先生ならば、周りにフランス語ができる人はいるだろうに。

 P172,P174の記述の疑問点を書いたついでに、P176の記述についても書こう。「ソ連はカイロ・ポツダム宣言の文言を詳細に心得ていれば・・・対日参戦なしに南樺太を労せずに取り返すことが可能だったのである」とのことであるが、ソ連が対日参戦した理由は、テヘラン会談の合意に従ったためである。もっとも、これは表向きの理由で、実際には、戦後の世界戦略に基づくものだろう。本書の記述は、このような歴史的事実を考慮することなく、単に領土要求しか考えていない狭隘な解説になっている。

 以上、本書の解説には、必ずしも、適切であるとは思えない点が、多々あることを指摘した。領土問題の解説書としてではなく、関連する日本側文書の資料集としてみるならば、有用な本であることに違いない。

本の紹介-歴史でたどる領土問題の真実2011年10月15日


歴史でたどる領土問題の真実 中韓露にどこまで言えるのか 保阪正康/著 (朝日新書 2011/8/10)

 昨年は、中国漁船が尖閣周辺海域で逮捕されたり、メドベージェフ大統領がクナシリ島を訪問するなど、領土問題への関心が高まる事態が相次いだ。このため、領土問題関連の図書の出版が続いている。本書もそうした本のひとつで、歴史小説等を手がけるノンフィクション作家による執筆。日本に領土問題が生じた経緯、北方領土問題、竹島問題、尖閣問題について、書かれている。
 特に、右よりでも、左よりでもなく、中立的な立場での記述であるが、領土問題の解説よりも、著者の日本の領土に対する思いが感じられる。このため、ノンフィクション作家の歴史小説あるいは領土問題に対する感想として読むならば、十分な内容かもしれないが、領土問題を正確に理解したい者にとっては、不十分な内容だ。

 P42,P43にカイロ宣言の眼目として、カイロ宣言の条文「日本国ハ又暴力及貪欲ニ依リ日本国ガ略取シタル他ノー切ノ地城ヨリ駆逐セラルベシ」に対して、太平洋戦争後に日本が獲得した地域を指しているのだろうとしているが、著者の感想としてならばともかく、カイロ宣言の解説としては不十分だ。宣言には「太平洋戦争後」とは書かれていないので、太平洋戦争後に限定して解釈するならば、そのように解釈した根拠が必要となる。
 北方領土問題に対しても、誤った記述・不十分な記述が多い。
 P139に「ルーズベルトは千島列島もまた樺太の南半分と同様に日露戦争によって日本が獲得したと誤解していた」と根拠も示さず書いている。ヤルタ協定第2条の趣旨は日露戦争によって獲得した樺太南部となっているが、第3条で千島列島は無条件にソ連に引き渡されるものとしている。このように、歴史的いきさつに対して、ヤルタ協定の文書では、明白に区別されているので、ルーズベルトが個人的にどのような理解だったかはともかく、ヤルタ協定では、歴史的経緯に誤解はない。著者はヤルタ協定を読んでいるのだろうか、疑問だ。
 P146,P147の「アメリカとしては択捉島か国後島にアメリカの基地をつくりたいと要求した」との記述も誤りだ。連合軍一般指令作成過程での受け持ち地域に関するトルーマンとスターリンのやりとりは、日本語の翻訳が出版されており、それをみると、トルーマンは「千島列島の中央のグループの一つに航空基地の権利」を要求したのであって、著者が書くように国後・択捉に基地を要求したのではない。
 P148「本来日本軍は8月15日以降は武装解除の方針であり、戦ってはならないというのが大本営の意思でもあった」の記述もいただけない。エムティ出版より、大本営命令(大陸命・大陸指)の内容が出版されている。これを見ると、8月15日の大本営命令は「各軍は現任務を続行、但し積極進攻作戦を中止する」となっている、8月16日になっても「即時戦闘行動を停止する、但し止むを得ざる自衛の為の戦闘行動は之を妨けず」と著者の言うように「武装解除」や「戦ってはならない」とはされていない。大本営が内地の陸軍に対して即時停戦命令をしたのは8月19日、支那派遣軍以外の外地軍に対して即時停戦命令をしたのは8月22日だった。

 以上のように、本書には、不十分な記述があるが、ノンフィクション作家の歴史小説あるいは領土問題に対する感想として読むならば、あるいは、日本の領土問題の概要を知るために読むならば、十分に価値のある本である。

放射能汚染米 食べますか?2011年10月16日

福島原発事故以来、放射線の許容基準が引き上げられた。
汚染地区は、退避するリスクと留まるリスクを考えて、合理的な値に許容線量が設定される。許容基準は安全基準ではない。

原発事故以前、一般大衆の放射線許容基準は1mSv/yearだった。放射線はどんなに少量でも、被曝量に従った発ガンの危険性があると考えられているので、安全基準はゼロ以外にはない。しかし、原発を稼動するためには、環境基準をゼロにすることはできないので、我慢基準として1mSv/yearが定められている。

福島原発事故以降、我慢基準が引き上げられた。原発事故当時、マスコミはこぞって、引き上げられた我慢基準を安全基準であるかのような風説を垂れ流していたが、最近になって、ようやく、誤った風説の垂れ流しに対して反省の論調も見受けられるようになってきた。

福島の米は、すべて500Bq/kg以下だったそうだが、100Bq/kgを超える汚染米もそのまま出荷される可能性がある。政府も農協もマスコミも、このような汚染でも安全であるかのような風説を振りまいている。汚染米は、安全なのではなくて、政府が定めた我慢基準以内であるに過ぎない。

我慢基準内の放射能汚染米を我慢して食べるか、汚染されていない米を食べるか。政府やマスコミの垂れ流す風説に惑わされることなく、自分で判断する必要がある。

注)放射線の基準は安全基準ではなくて我慢基準であるとの考えは、学生のとき、労働衛生の講義で習ったもの。担当の教授が「我慢基準」との言葉を使っていた。

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