イリューシン202010年12月10日

日本の報道では、日米共同統合訓練に、『ロシアの電子偵察機』が進入していた、とのことです。
しかし、ロシア側の報道では、それを否定しています。どちらが正しいのでしょう。

日米の訓練は、公海上なので、ロシア機が飛行することは、当然の権利です。日本も、中国軍の訓練などを偵察しています。

NHKニュース:
「自衛隊とアメリカ軍との共同演習が行われている日本海上空の空域に、8日午後、ロシア軍の電子偵察機が進入していたことが分かりました。同じ空域にはロシア軍の哨戒機が6日にも進入しており、今回の演習にロシアが強い関心を寄せていることがうかがえます。」
http://www.nhk.or.jp/news/html/20101209/t10015731341000.html

日テレニュース:
「防衛省によると、8日午前11時ごろから、日米共同統合訓練の一部を行っていた能登半島沖の日本海上空の空域に、ロシア軍の「IL(イリューシン)-20」電子偵察機1機が進入し、約4時間にわたって飛行したという。」
http://news24.jp/articles/2010/12/08/04172032.html

一方、VOR(ロシアのこえ)では:
「ロシアのイリューシン20電子偵察機が、太平洋での日米軍事演習海域に進入することは不可能である。というのも、昨年夏から今に至るまで修理中であるためだ。しかし海外メディアは露航空機によって秘密情報の電波諜報が行われたと報道しており、ロシア連邦東軍管区では冗談の種となっている。」
http://japanese.ruvr.ru/2010/12/09/36513557.html

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