ウクライナ、クルスク進攻 ― 2024年09月07日
8月6日、ウクライナ軍はロシア領クルスク州に進攻し、深さ20~30㎞、幅50㎞程度の範囲を占領したと伝えられている。これに対するロシア軍の反攻は緩慢で、ウクライナ軍のさらなる進行もあまりなく、戦線は膠着している。
ウクライナ軍が支配しているとされる地域の多くは、原野・畑に小集落が散在する僻地。
最近、RIA NOVOSTIの報道によると、Vnezapnoye村近郊でウクライナ軍小隊が殲滅され、生存したウクライナ兵3名が捕虜になった。Vnezapnoye村はクルスク州のウクライナ占領地西側で、国境から5㎞の小村。
ウクライナがクルスク州の一部を支配していると言っても、多くは、小村近傍の原野に小隊が散在する形で潜んいて、ロシア兵と出くわすと戦闘になる状況のようだ。ウクライナ軍が支配していると伝えられている地域の実情は、多くの地域で、戦略的にはほとんど無意味と思える。
これに対して、ドネツク西50㎞のポクロフスクは、交通の要衝であり、ここが陥落すると、ウクライナはドネツク州全体を失いかねない重要地点。ただし、高いビルが多いため、ウクライナ軍がよほど弱体化していない限り、攻略は困難を極めるだろう。
ウクライナ軍が支配しているとされる地域の多くは、原野・畑に小集落が散在する僻地。
最近、RIA NOVOSTIの報道によると、Vnezapnoye村近郊でウクライナ軍小隊が殲滅され、生存したウクライナ兵3名が捕虜になった。Vnezapnoye村はクルスク州のウクライナ占領地西側で、国境から5㎞の小村。
ウクライナがクルスク州の一部を支配していると言っても、多くは、小村近傍の原野に小隊が散在する形で潜んいて、ロシア兵と出くわすと戦闘になる状況のようだ。ウクライナ軍が支配していると伝えられている地域の実情は、多くの地域で、戦略的にはほとんど無意味と思える。
これに対して、ドネツク西50㎞のポクロフスクは、交通の要衝であり、ここが陥落すると、ウクライナはドネツク州全体を失いかねない重要地点。ただし、高いビルが多いため、ウクライナ軍がよほど弱体化していない限り、攻略は困難を極めるだろう。