本の紹介-北千島冒険紀行2017年10月12日

  
阿部幹雄/著 『北千島冒険紀行』 山と溪谷社 (1992/8)
  
 ちょっと古い本です。
 ソビエト崩壊直前の1990年に、北千島アライド島、ポロムシル島のスキー登山記録。
  
 当時、ゴルバチョフのグラスノスチによって、これまで入域禁止だった地域に外国人でも入れるようになった。しかし、現場の人たちは、手続きに慣れていないので、許可を取ることに相当の苦労があったようだ。本書は、スキー登山記であるが、記述の内容は入域手続きが困難だったことなどが多い。また、サハリンやホロムシルで滞在した時の様子なども詳しく、ソ連崩壊期の僻地混乱の様子や、日ソ合弁会社の活動を知る貴重な記録になっている。
 登山記としてみると、記述はあっさりとしていて、なんとなく物足りなさを感じる。アライド富士の標高は2300m程度とたいしたことないので、登山自体には、さほど困難はなかったのだろう。

本の紹介―山岳遭難の教訓2016年04月11日

   
羽根田治/著 『山岳遭難の教訓 実例に学ぶ生還の条件』 山と溪谷社 (2015/2)
   
これまで、著者が登山雑誌などに発表した遭難検証記事をまとめたもの。
大峰山系で高齢者が道を間違えた末、幻覚に従って、さまよい歩いた遭難の話が恐ろしい。
 
高齢者の道迷い遭難では、道間違いが分かっているのに、何とかなるだろうと思って適当に下ることが多いが、助かろうという気持ちよりも、何とか楽をしたい気持ちが強いのだろうか。

武甲山(2)2015年12月21日

 
武甲山頂に立つ神社の狛犬はオオカミ。

武甲山2015年12月20日

 
 最近、全然登山をしていなかったので、ちょっと足慣らしのつもりで武甲山登山した。登り2時間ぐらいのコース。
 一の鳥居まで車、そこから登山なのだけど、途中林道を歩くところがあって、足が疲れる。登り2時間のコースなので、久しぶりの登山にしては楽勝だったのだけど、途中、何人か抜かされた。これまで、抜かされることはあまりなかったので、足の衰えを感じた。
 写真は、武甲山山頂から群馬側の眺望。
 下山は来た道を降りただけ。

本の紹介-すぐそこにある遭難事故2015年08月10日

 
金邦夫/著『すぐそこにある遭難事故 奥多摩山岳救助隊員からの警鐘』 東京新聞出版局 (2015/5)
 
 奥多摩・高尾は北アルプスなどに比べて山は低く危険箇所も少なく山深いこともないので、遭難するようなことはめったにないように思うが、2010年の東京都の遭難発生件数は長野県・北海道についで第三位だそうだ(2014年は6位)。
 
 青梅警察署山岳救助隊のホームページによると、奥多摩における山岳事故の特徴として、以下の4点があげられている。
 
①登山に必要な体力、持久力の不足により、下山時に石につまずく等、転落する事故
②急変する山の天気等、自然の脅威に関する知識不足による事故
③道に迷いビバークの際、サバイバル技術の不足による事故
④何事もリーダーまかせの「他人依存型登山」による事故
 
 著者は元・青梅警察署山岳救助隊所属警察官で、長年、奥多摩遭難救助に携わった。本書は、著者が体験した奥多摩山岳遭難と救助の説明。麓にも近く、むずかしいところも少ない山域で、どうして遭難が起こるのか、良く分かる。
 単独登山で、道間違いが分かった後も、元に戻らずに、無理に下った末の転落事故が何例か紹介されている。普通に考えたら、道に迷った場合、元に戻るか尾根に上って状況確認が鉄則だろう。また、凍結した道を装備無しに歩いていて滑って転落した事例が紹介されている。冬季に凍結している箇所があるのは当たり前のことで、凍結箇所を不用意に通過するものだろうか。よほど、山をなめているとしか思えない。さらに、山の途中で喧嘩して別れた末の遭難や、パーティーの一人がたいした怪我をしたわけでもないのに安易に遭難救助した事例など、余りにも、山や救助隊をなめているとしか思えない遭難事例が紹介されている。
 これらの遭難のほとんど全ては高齢者によるものである。2009年に発生した北海道トムラウシ大遭難のときも感じたことだが、高齢者登山遭難者の人間としての道徳意識が異常に低いのはどうしたことだろう。
 
 このほか、近年盛んになったトレールランニング遭難やバリエーションルートでの遭難事例もあり、最近の登山状況と山岳遭難を考える上で参考になる本だ。

ギンリョウソウ2014年06月18日

 
 先日、日光・千手が浜にクリンソウを見に行った。戦場ヶ原・赤沼発5:30のバスに乗りたかったのだけれど、30秒ほど遅れて乗り遅れてしまった。それで、戦場ヶ原ハイキングをしながら、歩いて、千手が浜に行った。小田代が原からは、普通、バス通りを歩くのだけれど、西側の山道を歩いてみた。結構アップダウンがあって、疲れた。バス通りの方が楽です。
 でも、途中に、ギンリョウソウが咲いていて、なんだか少し得をした気分になった。
 
 クリンソウを見た後、日足トンネルを使って足尾に行き、備前楯山に登った。船石峠の駐車場から、登り50分程度の軽い登山。
 ここでも、途中に、ギンリョウソウが咲いていた。
 
 写真は、備前楯山登山道脇のギンリョウソウ。

備前楯山2014年06月17日

 
足尾銅山の山、備前楯山に登りました。日光から日足トンネルで足尾に出て、船石峠駐車場から、登山開始。1時間もしないで山頂に到着します。登山道はよく整備されていて、歩きやすい。

写真は、頂上から、松木渓谷方面を見たもの。松木渓谷は、ほとんど禿山だけど、それ以外は、木に覆われた谷も多い。

浅間外輪山登山2014年06月01日

 
浅間山の外輪山、黒斑山に上りました。
高峰高原-(表コース)-トーミの頭-黒斑山-蛇骨岳
-黒斑山-トーミの頭-(中コース)-高峰高原
 
黒斑山-蛇骨岳は雪がたくさんありました。中コースは、雪解けで、ドロドロした所が多く、歩きにくかった。
 
詳しくは、こちら↓
http://cccpcamera.photo-web.cc/My_Picture/Kurofu/index.htm

「歴史を忘れた民族に未来はない」2013年07月31日

最近、韓国関連の話題が多いですね。
 
サッカー:
 28日のサッカー日韓戦で、「歴史を忘れた民族に未来はない」と書かれた横断幕が掲げられたとか。これが日本批判の政治的なものだと過剰反応しているようですが、横断幕の内容は歴史教育の重要性を示す教育標語に感じます。日本人は歴史を大切にする民族なのだから、過剰反応する必要ない。横断幕を掲げた人が、日本人を誤解しているだけ。
 
裁判:
 戦時中、三菱重工業が韓国人に強制労働をさせた問題で、韓国高裁は、三菱重工に支払いを命じる判決を言い渡した。新日鉄住金に次いで2例目。これは、韓国内の裁判なので、日本で賠償金を強制執行されることはありませんが、韓国内では強制執行されるので、賠償金を支払う意思がないのならば、今後は韓国で商売ができなくなる。
 
遭難:
 韓国人登山パーティーが中央アルプス(木曽駒ケ岳など)で遭難、3人死亡、1人心肺停止になっています。死者が、点々としているところなど、数年前のトムラウシ老人パーティー遭難事件を思い起こします。直接の原因は装備不良に尽きると思う。
 
従軍慰安婦像:
 アメリカ・カリフォルニア州グレンデール市に、韓国従軍慰安婦少女の像が設置された。一部の日本人はこれに反対しているようだけれど、戦争中の、少女の性被害を訴える像の、どこに反対しているのだろう。
 性加害は日本軍だけではないとの考えもあるようだが、だからと言って、性被害を与えることが正義であるとの論は成り立たない。
 他の性被害を訴える必要があると考えるならば、そう考える人が自分ですれば良い。

不思議な仏塔2012年12月09日


仏教系宗教団体、日本山妙法寺が、東京都奥多摩の大寺山に作った、鉄筋コンクリート製の仏舎利塔を見学した。以前見たときは、周辺に作業小屋が放置されていたけれど、今はそれらは撤去されている。ただし、足場の鉄パイプは周辺に放置され、作業に使った重機の残骸は、付近に捨てられていた。


離れてみると、立派な仏塔だけれど、近づいてみると、表面は所々剥げ落ち、仏像を固定したボルトも錆付いている。
  
 
内部はコンクリート打ちっぱなしで、床はゴミが散乱。危険なので、安易に立ち入ってはいけない。
 
作業に使った重機が山中に捨てられている。

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