ロシア軍、全線で攻勢 ― 2025年12月08日
全線にわたって、ロシア軍の攻勢が続いている。
上の図は、ウクライナ側のDeepStateによる数値を使って作成した、月ごとのロシア軍が解放した面積の増加量。ウクライナ側データを使用しているため、ロシア軍支配面積を過小評価する傾向がある。
2025年9月、10月の解放面積増加量が低下している。この時期はドネツク州ポクロフスク、ハリコフ州クピャンスク、ドネツク州シベルスクなど都市の解放が焦点だった。このため解放面積的には低下しているものの、戦略上の重要性は大きい。
ただし、ウクライナ側のDeepStateによる数値には問題があって、9月、10月が少なすぎる。
上の図は、ロシア側の数値を使って作成したもの。(ロシア側の誰の数値だったか忘れた)。2025年9月、10月の解放面積が異なる。最近はドローン戦なので、接触線の概念が曖昧になり、解放面積が見方によって異なっているため、ウクライナ側の数値は小さくなっている。さらに、ウクライナ側情報は、10月のシベルスク戦線の状況が分からなかったようで、ウクライナ側情報では10月に少なく計上し、その分を11月に振り替えた模様。

