本の紹介ー右翼の戦後史 ― 2018年12月05日
安田浩一/著『右翼の戦後史』講談社新書(2018/7)
昔は街宣車に乗った、頭の悪そうなのが、内容のない演説をしていた。これが右翼だった。数年前はマンガしか読んだことがないようなのが、ヘイトスピーチを叫んでいた。今は、ネット右翼になっている。本書は戦後日本の右翼を次代を追って、その時々に流行した右翼の実態を記しているので、戦後右翼の実態についてわかりやすい。
章ごとのタイトルは次のようになっている。
序章 前史ー日本の右翼の源流
第一章 消えゆく戦前右翼
第二章 反米から「親米・反共」へ
第三章 政治・暴力組織との融合
第四章 新右翼の誕生
第五章 宗教右派の台頭と日本会議の躍進
第六章 ネット右翼の跋扈
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